時代は回る | エスワン島 by s1o

時代は回る

昨日夜に札幌から戻ってきました。

そのため、久しぶりの更新です。



札幌は結構暖かく、花見シーズンです。

東京と比べるとかなり遅い花見。

でも札幌の桜は赤っぽくてキレイでした。




年に数回行く北海道。



やはり自然の多いところに行くと気持ちが良いです。

向こうは別の花粉が飛んでいてマスクしてましたが・・・(苦笑)




それはそうと先日会社説明会を行いまして

非常にエネルギッシュな学生たちとお会いできました。


今まで中途採用は積極的に行ってきましたが

最初から新卒採用にすれば良かったと思うほど。



私が学生の時も就職難で厳しい時代でした。

内定をもらったのは10月。

もう就職活動自体が死語になるくらいの時期でしたね。



今の就職難は知ってのとおり、やはり皆さん大変のようです。

そんな中、当社のエスワン教の中でも学生が最も興味を持っているのが


「ポジティブな思考があれば必ず道は開ける。

その試練はそれを超えるために与えられたと考えよ。」



のところ。



ネガティブになることなく、この難は試練として捉え、

ポジティブに前進していく。


皆そうやって前向きに考えているようです。



世の中は不景気の渦に巻き込まれていますが、

若い学生たちはそういった難を苦にせず頑張って欲しいところです。


そもそも実際に本当の不景気を知るのは働き出してからですから、

今から不景気といって悩んでいても仕方ないです。



就職難すら乗り越えられないようでは

本当の不景気にぶつかった時、

結果の出せないビジネスパーソンになってしまいます。



目指すのはサラリーマン(ウーマン)ではなく、

ビジネスマン(ウーマン)であって欲しいですから。



今の時代はサラリーの発想では生きていけません。

派遣をはじめとするサラリー主体の雇用は崩壊しています。


もちろん景気が良くなれば、

またそういったサラリー主体の雇用はニーズが高まりますが、

好景気の事を考えてビジネスしていたら逆に未来が見えづらいです。



リスクマネジメントしながら展開せねばなりません。

時には厳しいジャッジも必要でしょうし、

選択を戸惑っている暇もありません。



ミスチルのesという曲で、


「何が起こっても変じゃない そんな時代さ 覚悟は出来てる」


このesが発売したのが1995年5月10日。

ほぼ14年前。


14年前の今は体感的な「バブルの崩壊」がスタートした時だった。



時代は回る。


回るなら悪い今もきっと良くなるわけで。




とは言え良くなった時は、

その14年後のことを考えてビジネスしよう。