何を磨くか | エスワン島 by s1o

何を磨くか

最近でもないがレンタルオフィスや

バーチャルオフィスというのが流行っている。


いわゆる電話番号と住所、商談スペースといった

お客様に見せる部分だけを一等地で表現するもの。


凄く大きなビルだったり、

交通の便が良い場所に多い。



確かに名刺を見て超高層ビルに拠点を持っていると思ったら

扱いもきっと変わるというものなんでしょう。


特に日本人はそういった見栄で人を判断しがちなので

これは意外と効果を出しそうです。



会社法の変更で有限会社も無くなり、

資本が無くとも株式会社で登記が出来るようになった。


本当に立ち上がったばかりでひとりの会社でも

株式会社で拠点を一等地でスタートする事が出来る。

更には秘書サービスで外出時も対応が可能。



ゆくゆくは上場企業から少しでも資本を得ていたら

株式市場のマーク(東証一部とか)を使って良いとか

色んなハッタリツールが出てくるかもしれませんね。




やはり企業と企業の取引では信用が大切。

当然相手の規模は無視できない。


前回のブログでは真逆のことも書きましたが

世の中の事実ってこんなところでしょう。



でも意外と見栄というか前に出てこない実力とか

評価って絶対にあると思うし、それこそが他社に

真似出来ない強みだったりすると思うのです。


ですから表面的なところにばかり目をやってはいけない。


むしろ表面的なところは上記のように

今の便利ツールであれば

低コストでいつでもやれる訳ですが、

時間もお金もよっぽど掛かったりするのは

内面的なところだったりする。



内面を磨く事は本当に重要だ。



国の内面は社会であり、

社会の内面は人であり、

人の内面は魂である。



魂を磨けば人を考えられる人になる。

人を磨けば社会を考えられる社会になる。

社会を磨けば国を考えられる国になる。



今、日本という国を考えていない日本人が多い。

つまり日本を考えていない日本。


魂が磨かれていないからだと思う。



2009年は日本を考えられる日本にするため、

日本人は魂を磨く年にしよう!