日本、救うのは結局国民の思いしかない
福田首相が辞任を表明した。
辞任を表明した。
表明すれば逃げられる。
それってってある意味いいな(苦笑)
ビジネスではありえないことだと思う。
ビジネスでこれは引退を意味するし、
信頼をすべて投げ捨てる事。
もちろんいつも言っている事だが
未来のある英断であればそれは前向きな決断だが、
少なくとも福田首相や前総理にそれは当てはまらないだろう。
逃げる事は忍耐出来ないと表明すること。
つまり未来が無いと決断したことでもある。
ちょうど先日のブログ に書いたとおりですが。。
国民の皆さん。
皆さんが思っている通り、今の日本は厳しいです。
ですので私はそれを変えるのは難しいと判断しました。
辞任いたします。 以上。
というのが首相の本来の表明だと感じざるを得ないが、
すると、国民の焦りは、きっと想像から確信に変わる。
今年は確信の年。
確信ということはある種ひとつの決定がなされる事。
国民はそれを受け止め、そして決断し、
しかるべき行動を取らねばならない。
後々、あの時こうしていれば良かった、、では遅い時代がやってくる。
今の日本、非常に大変だ。
でも大変な時こそ必ずチャンスはある。
ずっとそうやってピンチをチャンスに変えてきたビジネスマンなら
きっとそう思うだろう。
ただそうやってポジティブにピンチを変換し、
日本のためにやっていける若者がどれだけいるだろうか。
今怖いのは現状ではなく、未来である。
ピンチは変えられる。
ただ未来は変えられない。
これも前に書いたブログ だが
過去は変えられるが未来は変えられない。
今の日本が恐ろしいのは、きっと
国民の大半が想像する先の未来が暗いからの他でもない。
未来というのは思ったとおりにしかならないから・・・