スキルの使い方
毎日仕事をしていると
当然スキルが身についてきます。
スキルにも色々有ると思いますが
勘違いをしているケースが最近多いような気がします。
それは、「スキル=見つければ良い」という考え。
資格を取る事がゴールになったり、満足になってしまってはいけないです。
スキルは最適な使い方を学ぶ事が何より重要。
例えば弁護士さんでも税理士さんでも
非常に優秀なスキルを持ち合わせていますが
そのスキルをお客さんにどう使うことが出来るか。提案出来るか。
持っている、身に着けているだけでは
スキルは宝の持ち腐れ。
お客さんの求めているものを
自分が持っているスキルで
マッチングする事で解決する。
そのモノとモノを結びつける間にある潤滑油的な
応用の利いた「使い方」がやはり重要だと思う。
例えばエクセルなんかを例にとっても
単純にエクセルを使いこなせるだけでは意味が無くて、
求められるであろうNEXTを想定したシミュレーションが引き出せるような
使い方をしなければ、また作り直さねばならないわけで。
スキルにおぼれては絶対にいけない。
スキルはゴールではない。
重要なのはスキルを身につけた後の
How to use 。
そう考えるとビジネスライフが長く、
いくらノウハウやスキルを身に着けていても、
うまく機能していなければ(結果が出なければ)
それは意味が無いと言う事を認識する必要がある。
そう考え日々新しい気持ちで取り組んでいかなければ
自分が使いこなせるスキルに出会えない。
そう。
スキルは残念な事に人を選ぶ。
適材適所という表現があるがまさにその通りで、
自分は話すのが得意(スキル)だからと言って
営業マンとして結果が出せる訳ではない(使いこなせていない)と言う事。
自らにあったスキルに出会え、使いこなせた時
初めて平均を超越した結果が出せるのだと思う。
なので振り返ってみて無駄と思えるスキルは捨てた方が
新しいスキルに出会えていいのです。
日々謙虚にトライ&エラーを行わねばいけないのです。