実績に勝つ

ベンチャーによる

広告代理店の仕事って本当に難しい。

広告は直接的でなく、間接的に成果を出す必要がある。

つまりそこには色々な変数があるわけです。

一言に成果が出たと言っても

その成果に最も価値があったものが

媒体力なのか、時期なのか、クリエイティブなのか、

商品力なのか、仕組みなのか、はたまた運なのか・・・

それら変数が非常多いため、

本当の事は追求できない。

ですから広告代理店の仕事はトライアンドエラーで

出来るだけ変数を潰していくことになります。

実績を積めば積むほど変数がふり幅が小さくなっていきます。

つまり安定していくわけですね。

一方単発でのプロモーションでは

どうしてもトライの段階になってしまうので

変数のふり幅が大きく、結果が出ない事もしばしば。

大手代理店の強みはこの実績の多さにあります。

冒頭の「ベンチャー」の広告代理店・・・・

と入れているのはこのためです。

ただ逆を言えば実績が少ない分、

新しいことにトライしていけるのは事実。

結果として変数がプラスにぶれる事も

もちろんあります。

ベンチャー企業は大手企業の実績では勝負が出来ないので

やはり斬新な提案で、結果としてふり幅のプラスを取る事に

尽力しなければならない。

もちろんリスクもある。

だからこそクライアント様の事を

第一に考える事がとても重要なんですよね。

その気持ちが結果としてクライアント様のノウハウを

自らで吸収し、架空の実績となって

ふり幅を必ずプラスに持っていくんでしょう。

この気持ちを忘れないで取り組みたいと思います！