永続性には適当であるべき | エスワン島 by s1o

永続性には適当であるべき

会社と言うのは不思議ですねぇ~



成長すればするほど、スピードが早ければ早いほど

長期的に見たキャッシュフローが悪く見えます。



成長して投資している時は

持っているキャッシュは変わらないですからね。

当たり前と言えば当たり前ですが。。




かと言ってゆとりがあり過ぎても

成長の速度が遅くなる。



適度な摩擦はやはり常に必要という事でしょうか。



そういう意味でも法人に対する税制度などは

本当に良くできてますね。




人はどうしても無いモノねだりなので

継続的にそのモノを求めていたいなら

ある程度無い状態をキープする事が実は重要なんです。



手に入れてしまうと

また別のベクトルになってしまう事が多いですからね。


手にした途端、熱が冷めたなんて事は

良く聞く話ですから。。。




つまり会社の利益を永続的に追求していきたいなら、

適度な利益が良いという事です。

多すぎてもいけませんし、少なすぎても良くない。



スポットであればどうでも良いのですが

永続性を求めるなら『適当』は重要。



届きそうで届かないくらいが人は刺激が有って

ちょうど良いという事でしょうか。




実はプライベートでもそうですよね。



ずっと付き合って行きたい人とは

あまりに気が合いすぎても良くない。

もちろん合わな過ぎても当然良くない。


という事なんでしょうね。



つまり結婚は永続性なものなので

結婚相手とは気が合い過ぎない方がよく、

スポットである交際相手は気が合い過ぎるくらいの方が

ベストで、幸せなんでしょう。



よく結婚相手と交際相手は違うというのは

まさにこういう理論から成り立っているんですね。