上場企業と未上場企業
景気回復どころか、どの企業も増収増益の決算報告。
つまり儲かっている会社がすごく多い。
ところが働いている従業員が
潤っているわけでもなさそうです。
というのも当たり前。
上場企業は儲けは株主に還元する必要がある。
いわゆる資本主義では、仕方がないこと。
特に最近は利益=配当としなければ
モノ言う株主から何を言われるか分からない。
上場企業にとって利益が従業員に回る事は
基本的にないのだ。
株主尊重は資本主義に乗っ取っているんですが
義理・人情を好む日本では、やっぱり受け悪いでしょうね。
つまり働いているのは私たちだ。という考え方です。
そういう意味でも優秀な人は
今後上場企業に勤めたくない、となるかもしれません。
優秀な人ほど未上場企業で、
対価に見合った報酬が取れる企業を
選択するようになる。
上場企業のメリット、未上場企業のメリットが
明確になりそうです。