「受かる」と分かっていたら頑張るのか? | 京進スクール・ワン鴻池教室「リーチング日誌」【鴻池新田の学習塾】

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 中3生の中には、自分が受ける高校の倍率が出たことで不安で仕方がないという子が出てくるのは毎年のことです。

 

 ここで、考えてみて欲しいのは「合格する」と分かっているから頑張れるのか?ということです。

 

 ちょっと意地悪な言い方ですが、

「合格できるか分からんし、不安で頑張れへん…」

と嘆いている子に対して、

「じゃあ、仮に頑張ったとして、不合格だったら無駄やから勉強したくない」って言っているように聞こえるで~とはっきり言ってしまいます。

 

 本当に大事なことは何なのか?をもう一度確認して欲しいです。以前にも書きましたが、東進衛星予備校の林修氏が、著書「受験必要論」で書いておられたことが、本当にその通りだと思います。

 

 

林先生が受験一か月前に毎年投げかける言葉だそうです。 

次の4パターンの内、最もまずいのは?

頑張った→合格

頑張った→不合格

頑張らなかった→合格

頑張らなかった→不合格

 

一番困るのは③のパターンです。10代の本当に大事な一か月を頑張り切れたかどうかが、その人が頑張れる「基準」になる。④なら、また頑張って合格すればいいが、③ではそれすら出来ず、「頑張れなかった」事実だけが残ってしまいます。

 

 林先生の言葉を引用すると

ひと月頑張れるということは実はすごいことで、ひと月頑張れる人は一年頑張れる。一年頑張れる人は、それを積み重ねて10年頑張れる。10年頑張れる人は結局、一生頑張れる

ということです。

 

 受験前で、受かるかどうか不安になる気持ちは理解できますが、ここは、自分が一か月頑張れる人なのかどうかの試金石にしてほしいです。

 

 次に受験生になる方には、「受験必要論」ぜひ読んでみて欲しいです。教室の本棚にも置いています!

 

 

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