実は、ぽんよりの今のお仕事先は「学校」です。
でね、最近思うこと。
「最近の若いもんは…」
ひとつ。
「学生のみなさんは、階段を利用するように」
って書いてあっても、学生の皆さん、
狭いエレベーターに列をなして並んでいるわけです。
…階段使った方が早いで。
で、私のお仕事は「荷物運び」が多いんです。
それも、上に行きたい学生様とは反対に、地下の倉庫に行きたいんです。
重量荷物を積んだ台車を押しながらね…。
地下行きに押しててもエレベーターに乗ってくる学生。
親切から「あの~地下行きますけど?」って教えてあげるんだけど、
『地下行ってそのまま上に行くからそのまま乗っとく』んですと。
…やっぱり階段使った方が早いで、若者諸君。
ぽんよりの高校、大学ともに障がい者向けのエレベーターありました。
でも、みんな使ってなかったぜ。もちろん。
ふたつ。
ドアを通るときにすれ違う人がいたら、できるだけドアを支えて
通り過ぎるのを待ってあげませんか?
…っていうか、これ、社会人としては常識だと思う。
特に若輩者、部下が先輩上司が前からくるのに
道を譲らない&ドアを開けて置かずにそのまますれ違い去る
っていうのは、たぶん、怒られるか、悪い印象を残すこと間違いなし。
もちろん先輩・上司の立場でも、後輩・部下のために
ドアを開けておいてあげる気配りは必要だと思います。
それがね…
ぽんよりは、学校といえど、お仕事しているので「社会人」なので、
学生さんが前から来たら、ドアを支えて待っておくんです。
そしたらさぞ、それが当たり前って感じで学生が通っていくのね。
「お前、学校職員やろ。俺らの学費で食ってんやろ?」って感じ?
…私は多分、あんたたちに食わせてもらってるんじゃなく、
あんたたちの親御さんが払った学費でお給料もらってる。
なんかね、切なくなりますね。
特に男子学生が女性であるぽんよりがドアを開けて待つのを
当然のように通り過ぎていくのは、
「ああ、日本男子はこれからもダメだ」って思う。
意外に女子学生の方が、ドアを開けて待ってくれる人がいたりするし。
そういえば、妊婦の時に席を譲ってくれる率は
女子学生の方が多かったのは確実だったし。
大学生だったとき、ホームステイ先の高校生の男の子が
ドアがあれば小走りに先に行って、ドアを開けて待ってくれていたのに
すごく感動しました。
で、うちのパパも結構レディーファースト的意識は
日本男児としては高い方だと思うんです。
(それでもホームステイ先の高校生男子には劣る)
それを見てか、ぴょろたも開いているドアがあれば
開けて待っていてくれたりします。
場合によってはゆっとんもそうしてくれます。
うちの息子たちはその精神を忘れずに持っていてほしいなあ。
みっつ。
女子トイレの洗面台に放置される髪の毛…。
誰も気にならないのかしら…。
私の髪じゃないけど、きれいにして立ち去ったりします。
掃除のおばさん、大変だ…。
それでも、私が勤めている学校は、礼儀正しい方なんだろうなって思います。
まあ…気づいてなかっただけで、自分が若い時も
「近頃の若いもんは…」って言われてたんだろうけどね
おばちゃんの愚痴、おわり。