連休に実家に帰ってました。


父(じいじ)が胃の摘出後、先週退院したということで。


手術後、3日後にはゆるい食事が始まり、

元気も出てきたようで、ぴょろたのキッズ携帯によく電話がかかって

きてました。

…入院が暇だったらしい(^o^;)


ぴょろたは電話に出てもそっけない様子だったので、

何やら「じいじは悲しい!ぴょろた心配してくれてない!!」

とぶつぶつ言ってましたが。


食べられるものは限られるようです。量も少なくして一日5食。


数日前に無性にカップ焼きそばが食べたくなって食べたら

すごい気持ち悪くなって「インスタント麺はダメ」って痛感したらしい。

←普通の人でも年取ったり体調悪いと食べたくないでしょ…


ピザも少しづつだけど食べてたし、買って行った黒豆ケーキを

がつがつ食べていたので、まあ、大きな後遺症とはなっていない

みたいで良かった。


でも、がん闘病にはつきものの「抗がん剤治療」を始めるそうです。

取った組織を調べてみたら、進行度がそれなりだったみたいです。


胃の摘出も人によっては大きな後遺症があると聞いていたけれど、

じいじの場合は、それほど辛い様子ではないみたい。

でも、抗がん剤は…副作用、どうなんでしょうか…。


今年の運動会は抗がん剤治療が始まったところだから

行きたいけどやめておく、って言っていましたが、

「秋の音楽会シーズンには間に合わせる!」って言ってました。


…うちの子たちは秋の音楽会はないんだけど(苦笑)


弟の三姉妹がピアノの発表会だとか幼稚園の音楽会だとか

いろいろ行事目白押しだと思うので、見に行きたいだろうなあ。


「死」が近づいているかもしれない、ってきっと感じたんだと思うんです。

「死ぬってどういうことか」って考えちゃうと眠れなくなると言っていました。

それ聞いて私も昨晩熟睡できませんでしたけど…


死が怖いのは未練があるからだろうです。

じいじにとっては、孫の成長と、できれば曾孫の誕生と成長まで

見続けたい思いがあるのでしょう。

ちなみにばあばは「私は80歳まで生きる!80越したら100まで生きるわ!」

って言ってました。(あのばあばならそうなりそう…)