男児母の宿命?


ついに…学校から呼び出しが。


「ぴょろたくんが、休み時間に遊んでるときに

お友達を怪我させてしまって…」


ひいいいい!ついに…やらかしてしまった…


相手の子が数針縫うけがだとか言われて、どうしましょどうしましょ。


電話かかってきたのがちょうど仕事終わった時だったので、

帰宅途中にそこそこ名前のしれている和菓子屋さんで

「お詫びの品として、適切なものを探しています…」と

店員さんに相談しながらお詫びの品を選んで…


いざ小学校に行ったところ…


ぴょろたは他の子に突き飛ばされて、その先に怪我をした子がいたそうです。


怪我をした子は「自分で転んだ」とかパニック状態だし、

突き飛ばした子は自分が悪いという意識がなくて、だまったままだし、

そこでぴょろたが「ぼくが飛ばされて怪我をした子に当たって、けがをしちゃった」

と冷静に説明したらしい。

数針縫う怪我だからかなり血も出てたそうなんですが、

血が怖くて大嫌いなぴょろたが、怪我をした子に寄り添って

「ごめんね、ごめんね」って言っていたらしいから…


何にしてもぴょろたが当たって怪我をしたわけで、

突き飛ばした子供さんとその親御さんと一緒にお詫びに行きました。


怪我をした子のお母さんもとても感じのいい人で

「この子も避け方を修行せなあかんね」とか気を遣ってくださって。


うちも帰ってから

「ぴょろたは突き飛ばされたら人がおらんところに飛んでいくか

横に倒れるか…受け身の練習せなあかんかな」って

親子で考えたりしました。


弟が何回かお友達を怪我させて、ばあばがお詫びを持って

謝罪にいっている姿を見てたので、

「ついにきたか…」って思いました。

男の子の母親やってると、そういうこともあるだろうなって日ごろから

思っていたりもしますし。


今回については、怪我をさせてしまった後のぴょろたの行動を

先生方もほめてくださって、

ぽんよりも「今回の対処は正しい。これからもその方向で行くように!」

ってことで、なんとかぴょろたをフォローしてみたつもりです。


今朝、「学校行きたくない。あの後どうなるか不安…」とか

言ってましたが、たまたま今日昼から休みだったし

学校にいる用事もあったので覗いてみたら、

突き飛ばした子と肩を組んでしゃべってたりしてたから大丈夫みたい。

学童にお迎えに行ったら、

他の友達も引き連れて喜んで駆け寄って来てくれたので、

まあ、なんとかなっていくかな、と。


大変だなあ、親やるって。


…って職場では、相変わらず戦ってますが。