先週金曜日に卒園式がありました


パパに「泣かんといてや」って言われたけど…

卒園式直前に主事先生(実質、園長先生代理です)に

「ぴょろたくんはちゃんと良い子に育ってますよ。

そしてこれからも大丈夫ですよ。おおらかな優しい良い子です。」

って声をかけられてしまった…


もう式が始まる前から泣いちゃいます


主事先生がこういってくれたのには理由があります


入園手続きの時に、正規の入園締切を過ぎてから飛び込みで急遽、

入園の面接を設けてもらって…


パパの単身赴任で頼りにしていた保育園を辞めざるを得ず、

でも中国にはついていけなくなった、ただでさえ不安定なところに

やんちゃすぎるぴょろた、神戸の実家に実質「逃げ帰って」幼稚園入園にあたって

京都に帰って来ようと思っていること、でも不安があること…


面接でぶっちゃけてお話しました。


ずっと気にしていてくれたんだと思います


ホント、ぴょろたはすっかり落ち着いてお友達と比べても

フレンドリーで人見知りせず、どんどんいろんなことに挑戦できる子になりました

(親ばか目線もありますけどね)


卒園式が始まってからもこの3年間のことが駆け巡って…

泣き通しだったかもしれません(苦笑)


その分、新しい環境にぴょろたが向かうことにまた不安もわいてきますしね


式の後には教室で園最後の「さよならの会」


ぴょろたと同じ小学校に行く仲良しの男の子が嗚咽してて

ぴょろたも戸惑いつつでも、茶化しながら泣き止まそうとしてましたが、

そこへひょこひょこと近づいて行ったのがゆっとん。


その男の子が持っていた小さな花束のお花のにおいをかいで

「くっさ~い」ってその男の子に言って…

その男の子もお花のにおいをかいで「ほんとや、くさいなあ!」

って男の子とぴょろたとゆっとんと周りのお友達で笑顔になりました


(でもまた先生のお話を先生の涙をみてお友達は嗚咽に戻っちゃいましたが…)


年少、年中と担任をされていた先生も3月いっぱいで退職されるそうで。


終わりの会の後にその先生の所へ行って…

ママってばまた大泣き(汗)

先生も苦笑いされてましたが…

その先生にとっては新しい門出。

もちろんぴょろたにとっても。


笑顔でちゃんと送り出してあげて、「またね」ってお別れしなければね。


こうやって思い出して文章にしてても泣けてきますね(苦笑)


ホント不安です。

でも…当の本人はけろっとしていて、ぴかぴかのランドセルと新しい文房具、

もうすぐやってくるニ段ベッドと子供部屋にわくわくしているみたい。


本人の明るさに期待し、信頼して任せてみようと思います。

きっとできるでしょうし、つまづいたら助けてあげる方法は

いっぱい頭をフル回転させて考えて用意しますから。


うちは親にとってのほうが…小学校入学は不安いっぱいだな。