2歳男児の母でもあるお笑い芸人のくわばたさんのブログから
http://ameblo.jp/kuwabata0324/entry-11411542134.html
(くわばたさんのブログ「やせる思い」の記事「どちらが正解?」です)
ファミレスで走り回る3歳男児と泣き叫ぶ10カ月の赤ちゃんを連れた家族連れ。
親の対処としてはどちらが正解?
① 父親は3歳男児を叱っておとなしくさせる、母親は赤ちゃんを外に連れて行ってあやす
② 男児はほおっておく。両親は10か月を適度にあやしながら、外食を楽しむ
普通は①ですよね。
でも、国によっては②で良いっていうところがあると、くわばたさんは
その他の例も出して紹介してくれています。
興味があったらリンクを読んでみてください。
私のブログにも当時、書いたことがあるんですが、
帰省のときにパーキングエリアで食事をしていたら
当時、離乳食をはじめたばかりのゆっとんが、
他の家族と同じものを食べたくてぐずり始めたんです(確か)。
そんなの日常茶飯事だから、ママが抱っこして
自分の食事は後回しにして、とりあえずパパと交代しようと思って
パパが食べ終わるのを待ってました。
そしたら、お隣に座っていた老夫婦がゆっとんを抱っこさせて、って
おっしゃる。
その間にお母さん(ぽんより)はご飯を済ませてねって。
でも、急がなくていいからって。
まもなくパパが食べ終わったのでゆっとんをパパが抱っこして。
少しお話したけど、曾孫さんが生まれてそのうちあやすこともあるだろうから、
ひさしぶりに赤ちゃんを抱っこしてあやすことができて
助かりましたよって逆にお礼を言ってくれたんです、そのご夫婦。
「子育てのカンみたいなものをちょっと思い出せたかな、ありがとう」とも。
本当にうれしくて、自分も年取ったら絶対ああなろうって思った。
逆に言うと、少し泣いただけで「うるさい!」とか言って
見ず知らずの赤ちゃん連れで泣きそうな顔で「すいませんすいません」って
小さく縮こまっているママさんに
怒鳴り散らすような老人にはなりたくないって。
最近すこぶる評判の悪い中国でも、
路線バスでぴょろたが退屈そうにして不機嫌になったとき、
前の方でぴょろたは中国語わからないけど
一生懸命あやそうとしてくれたおばさんがいました。
あと、高確率で子供連れには席を譲ってくれるんです。
それも遠くの方からわざわざやってきてくれたりする。
一人や二人じゃないしね。
要は…日本が少子化になるのはそういうこともあるんだろうと。
一人目の子育て中に縮こまって子育てしなきゃいけないかったママさんは
二人目なんて考えられないって。
そして、家の中に縮こまって窮屈に耐えられないママさんで
行動力のある人は子供を預けて外に働きに出たりするんだろうけど、
(もちろん経済的な問題も最近は大きいと思う)
預け先もなく、精神的にも委縮して発散する場を失くした親は
自分の子供に矛先を向けてしまうようなことにもなるんだと思う。
働きに出てたら働きに出てたで、おせっかいな他人(親族も含む)が
「そんなに小さいうちから保育所(託児所)に預けて働くなんて、
子供がかわいそう!」とか
「子供はママともっと一緒にいたいんやで」
とか言う。(経験談。ごく最近も言われましたわ~)
私はこの「暗黒期」をもうすぐ抜けられそうだと思ってます。
それは子供が成長したからです。
ある程度分別を覚えてくれたからです。
だいたい3歳ぐらいなんでしょうか、分別を覚えてくれる時期って。
3人目は経済的に無理だから、もう暗黒期はやってきません。
ほっとしています。
あんなにつらい思いをする時期はもうない。
もし、ゆっとんを産まなかったら、もっと早くに暗黒期は明けていました。
そう望む人は子供を一人しか産まない選択をするんだと思います。
思ったこと。
日本は少子化を抜けられません。
それに対して、怒りも覚えるし母親になりたいと思っている若い女性のために
経験者として何か改善になることをしてあげたい気持ちもあるけど、
一個人では何もできないし、何かできる立場にもないので
何も行動を起こさないと思います。
それどころじゃないし。
でも、頭には入れておきたいと思う。
小さい子供連れのママさんで困っている人がいたら当然助ける。
みんなみんながこういう小さいことを頭に入れていたらちょっとはましになる。
それでも少子化対策になるかはわからないけど…
…って、すごくまじめなことを書いてみました。
知恵熱出てきそう(汗)