ぴょろた、ことばの検査を受けてきました


結果から言うと、「小学校のことばの教室に入ることをお勧めします」

ということで


ぴょろたの状況としては…


● 語彙数が多い(ざっくり判定で小学校1年生レベルとの判定)


● 比較的早く返答できる(内容が正しいか間違っているかは別として)


● 何かの紹介文を聞いてそのことをざっくり把握するのが苦手


● 身近なことがからむエピソードは理解できて、あらすじをつかめる


● 普段反復してやっていることでも説明することが苦手


● 発音に難があるのは、聞くことに難がある可能性があるから

  加えて、口の周りの筋肉の発達が弱いから発音に難あり


● 自分が苦手な発音がからむ内容を聞いて理解することに苦労する可能性

 (今はそれほどでもないが、小学校の授業になると…?)


● 複数の情報がからむ話を理解することが苦手


などなど



年長児の「ことばの教室」は満員なので、今すぐ対応する場所がないが、

緊急度からいっても

小学校入学と同時に通学する小学校での教室に入ることで間に合うとのこと。


就学前の検診で小学校に相談することになりました


ゴールデンウィーク明けのチェックでことばの教室を「卒業」する子も多いそうです。


今の段階では「発達」からの問題なのか、

「間違った方法で発音を覚えてしまっているのか」ということに関して

判定は困難、ということでした。


ちょっと気づかなかったなっていうのが、

普段やっていることの手順を説明することに関して

ぴょろたが全く意図と違う回答をし続けていたこと。


こちらから説明して手順を教えることはあっても、

ぴょろたにその手順を言わせることはなかったので…

(たとえば「お風呂にどうやって入るか」とか「かくれんぼってどういう遊び?」とか)


ぴょろたはお風呂に関しては「夏は湯船につからないけど、今の季節は湯船につかる」

って答えてたし、

かくれんぼに関しては順番がごっちゃになってて

「隠れて見つかったら走って逃げて、隠れ場所を探して、

隠れる場所は狭いところの方が見つかりにくい」

とかいうことを答えてました。


ぴょろたは出題者の質問の意図を理解していないんですね。

多分「お風呂はどういう手順で入る?」とか「かくれんぼってどういうルールの遊び?」

とか具体的な出題の意図がわかる単語が質問に入れば答えられるんだと思います。


入学までの間に、クリアできる可能性も十分あるけど、

まもなく入学前の検診があるから、

入学の時点で担任の先生にそういった面で難があることを理解してもらっておいた方が

学校生活のスタートがスムーズに行くだろう、とアドバイスいただきました。


その通りだと思います。


親としてもちょっとやる気が出てきました。


こういうことは家庭だけでやっていてもなかなか気づけない。

(幼児教育に関しての専門的な知識がある親御さんは別かもしれません)


少なくともぽんよりは、特にぴょろたに関しては、初めての子育てで、

わからないことだらけでやってきてます。

これからもそうでしょう。

(多少、自分の子供時代を思い出しながら解決できることも増えるかもしれませんが)


こういう風に個別に専門家が向き合ってくれて、問題解決のアドバイスを

してくれるのはとても助かります。

こういうことってもっと必要なんじゃないかな…


(集団検診とかで子供がゴネるだけの時間のかかる

不必要な「育児教室」をやってるよりもっと意義があると思いました。

⇒あれ、絶対参加で最初から最後まで受けないと母子手帳返してもらえないしね)