Eテレのえいごであそぼを観て思ったんですけど
日本って「アメリカ英語」を教えようとするんですよね
親米だからかな…
ハリウッド映画ももちろん「アメリカ英語」の使用率高いですしね
(そりゃアメリカで作ってる映画だもんね)
確かに世界全体としてみたらアメリカって強いですけど、
実際にたとえば仕事で使う場合って…
マレーシアとかシンガポールとかっていう東南アジア系が多いかもしれない
今は圧倒的に中国とのやりとりが多いかもしれないけど、
中国の人は英語よりも日本語のほうが通じる率は高いように感じてましたけど…
実際に、中国で(短期だけど)暮らしても、日本語のほうが通じましたし
もし、ヨーロッパ方面の人とやりとりするようになれば
どっちかっていうとイギリス英語に似ている発音なんだろうか…
カナダに短期留学していたとき、某観光地の案内スタッフが思いっきり
イギリス英語で、一緒に行ってた留学生(多くは日本人)のほとんどが
「??」っていう顔をしてました
英語だけど聞こえ方がまるっきりアメリカ英語とイギリス英語では違うから
どっちかに中途半端に慣れてると別の言語みたいに聞こえたりします
ぽんよりは、アメリカ、カナダ、イギリスそしてマレーシア、シンガポールの方
が英語の先生だったり、留学先だったり、
仕事上やりとりをする国だったりしましたが、
一番意味不明だったのがシンガポールの人…
俗に「シングリッシュ」って呼ばれていて、もうわけわかりません
だからできるだけ、ゆっくりしゃべってもらうか
Eメールでやりとりするかしていました
えいごであそぼもそうだけど、
ぴょろたの英会話の先生はアメリカ人です
(その前はイギリス人でした)
単語を発音させてみると、ぴょろたの発音はなんとなくアメリカ寄りです
ぽんよりは英語という言語を専門にして勉強しましたが、
あんまり「外国語学部」はおすすめしません
意識していないとその外国語という言語しか勉強しなかったりするからです
外国語はあくまでプラスアルファのスキルです
外国語だけ扱えても、ただその言語が喋れるからといってあまり強みにはなりません
外国語はあまり「専門知識」とは言えないように感じています
現地に行けばその言語はしゃべれて当たり前ですから。
だから息子たちには
「外国語(ぽんよりとしてはやはり英語がおすすめ)を扱えるスペシャリスト」を
目指してほしいんですよね…
コミュニケーションや忍耐力、思いやりはもちろんのことですけど
日本って国として、将来を担う人材にどういう教育をしてるんでしょうね
…って私もそのシステムの中で学んできた人間ですけど
まず、英語は学校教育(小~高)で話せるようになる子ってごくわずかですよね
それって…失敗ですよね、明らかに
私は高校のとき、特に留学とか海外経験とかなしにある程度話ができましたけど、
それは英会話学校に通ってたからだもん。
そこに行ってなきゃ、わけのわからん難しい受験英語しか知らなかったはず。
仮定法なんか実際の会話で使ったことありませんけど…たぶん。
ぽんよりは英語学習者だったので英語について特に思うところがあるけど、
子供にどういう場を提供して行ってあげられるか、
親として責任を感じ始めています。
ふと思ったことでした