ぽんよりが就職活動をしているとき、両親は神戸に残って

実家から通うことを望んでいたと思います


でも、私は料理もできず、家事の手伝いもしない

まさに「パラサイトシングル」予備軍だったし、

実家にいればさびしくないので恋愛にもほとんど興味なかったです


両親は、その様子から「ぽんよりは結婚できない、孫の顔もみれない」

とか定期的に言ってました(汗)


ぽんよりはパラサイトシングルから脱却するために神戸を離れたようなもんです


そのときは弟が、あんなにやんちゃで特に母親を困らせることも多かった弟が、

「おれは神戸に残るつもりやし、遠い将来の親の世話とか気にせんでええし。

やりたいことやったらえんちゃうか」

と行って送り出してくれたのがすごい驚きでした


…しかし…

弟は現在四国の最西端にいます

九州への転勤話もちらついています


じいじは「もし何かあったら弟のところでお世話になるわ~」なんてのんきなこと言ってるけど、

実の娘でも厄介に思う癖のあるじいじを、

弟嫁さんに押し付けるわけにもいかないわけです。

(押し付けるっていうのは語弊がありますが…)


ばあばはもし一人になっても、近所のお友達がいる限りは

神戸にいたいと望むと思います

でも、一人で自分のことができなくなったとき…私がしっかりしないといけない


ちょうど最近、「専業主婦4年目」を迎えて

これからの人生どうするかっていうことを考え直していたぽんより。


「まだ若いんだし、来年あたりからフルタイムでやりたい仕事を!!」

っていう思いもあったけど、

そういう家族の周辺事情を考えるとぽんよりが「何かあった時に家族のために動ける身軽さ」

をある程度保持しておいたほうが良い気がしてきました。


どうなるかわからないけど。


そんな話をしていたら、パパも

「家族の拠点を動かすことになった場合、当然神戸も有力な候補地になる」

というようなことを言ってくれました。


パパの両親は弟さんの家がすぐ近くですし。

親族も近い範囲にいるので、ぽんよりの両親に比べると安心なんですよね。


これまたぶっ飛んだ話で、

「神戸に動くんだったら実家近くの築30年近いマンションの中古だったら、

今の家売って多少ローン組んだら買えるかもね」とか言うと

「え?居候させてもらったらいいやん」とかパパにしてはありえない言葉も…

(パパはぽんより実家の文化に戸惑っています。特に「強いばあば」に戸惑って…)


でも、なんか前日の晩に考えすぎて眠れなかったぽんよりにしたら

ちょっと救いの一言(ジョークかもしれないけど)でしたね


ま…どうなるかわからないですけど(再び)


中学の時からの親友も女姉妹でお家断絶になるから、

近いうちに実家に旦那さん連れて戻って、

それから家族のサポートも受けながら子供を産み育てたいって言ってました。


なんかぼんやりと考え始める年代なのかも、私たち。