ただでさえ身近な人を失い、家を失い、
大切な人の死を受け入れられない状況にある人達の心をかきみだしただけではないだろうか。

送り火の意味とは?

二転三転して結局しない、なんてひどい。
言い出したからにはやらねばならなかっただろうし、
するといって結局しないという判断にならないように
前もって調べておくべきだ。

木を焼くことで有害物質が…とか心配してるのは誰?

被災地にいる方々、今も復興に向け故郷を離れず頑張る方々、
震災直後に支援に入った方々、
今も引き続き支援されている方々、
家を立ち入り禁止にされ帰れない方々、
原発で今も作業している方々…

そういう方々のことを全然考えてない。

被災地から遠くはなれた京都でそんな話が出るなんて失望します。
京都が「日本のふるさと」を自称するなら、
自分たちだけでなく日本人全体の思いを考えて、
善となる道をとってほしいと思うんですが。

私の家も送り火から遠くはありません。
風向きを考えると確実に影響があります。
しかし、実際に今も被災地で頑張る人達を思うと、
そのつらさや悲しみを少しでも軽くする意義があったと思うんですが…

本当に有害物質が風にのってやってくるとしても…

今回のドタバタ、京都市民としては残念でならない。