パパの最近の愚痴。

ぽんよりにとっての2年後輩にあたる女性が
冬に結婚(それも社内結婚)が決まったそうで、
退職の意志があるそうなんですが、
彼女の仕事がどうやらパパに渡ってくる可能性があるらしいんです。

それもパパいわく、「どうでもいい小口な取引先」
←私はこういう考え方嫌いです。小口だろうがお客様です。

しかし、パパが引き継ぎ準備を始めたとたんに
彼女が退職を悩み出して、引き継ぎが進んでない。
でも、実務はパパにまわってきている…と。

確かに困りますよね、パパの立場なら。

でも、ぽんよりはその退職を迷う後輩の気持ちもわかる。

あの部署の同世代の女性で結婚して家庭をもって
子供を産んで復帰してワーキングマザーしてる人なんかいません。

みんな、結婚までいっても忙しすぎて子供なんて考えられないし
不妊治療をしてる先輩もいましたが、病院にも行けない。
(退職されてからめでたくお子さんを授かったそうです)

みんな子供をあきらめて働いてるか、
辞めて子供産んで新しい道に進むか…なんです。

上司はいろいろ言って引き留めてるでしょう。

「うちの会社には働くママさんに優しい制度がある」とかなんとか。

ぽんよりは退職交渉してる時点でつわりでしたから。
そんな優しいこといいながら
「つわりは病気じゃない」って吐き捨てて休みがちな
ぼんよりを責めた上司がいましたから。

あれから5年経ってるから、上司達の意識も変わったかもしれませんが。

いや、5年たっても働くママさんが出てないってことが
変わってない証拠か…

彼女に会えるなら、
「辞めた方が道は拓ける」って言うと思います。

できれば、パパに伝えてほしいけど、
パパは彼女にご立腹のご様子なのでショック!

女性は悲しいかな、我慢や努力・根性だけで
仕事と家庭を両立できません。

あの会社を辞めて、次に派遣として勤務した会社は
とても働く女性に、ママさんに理解ある会社でした。

そういうところを見ただけに、やっぱりパパの会社はおすすめできない。

ある意味、独身女性にとっては
男女差なく仕事させてくれるところかもしれないけど。

私は、迷ったこともあったけど、
あの会社を辞めてよかったと思えるんです。

パパには悪いけど。

私はパパには、そういうことを理解していてほしいんです。

あなたの嫁も同じ事情で辞めたことを忘れたのですか?

ちょっと不愉快です。