9月も近くなると異動のお話が聞かれるようになりますトラック


っていっても、ぽんよりとダンナが話題にするのは

中国からの帰任が決定された方々。


我が家も悩んだ、パパ会社の結局意味不明だった「家族引き裂き政策」のせいで

帯同した家族さんが昨年一足早く帰任された

「中国でのパパの親友」さんが帰任決定されたそうです。


中国行く前は違う事業所だったんですけど、

帰任先は同じ事業所のようで。

パパの飲み会仲間が増えますね、いいんだか、悪いんだかq


それよりなにより気になったのが帰任決定と同時に退職決定の方。


普通の単身赴任より長めで5年ぐらい中国におられたんですが、

帰任→退職→中国で就職

だそうです。


ま、このパターン、退職間近な方には多いんですけど

そのバックグラウンドが悲しい・・・どーん


帰任決定したものの、奥様に「帰ってこなくていい」と言われたそうですううっ...


確かにお子さんはすでに社会人で、

5年も離れて暮らしていればそれぞれの暮らしが出来上がってしまってるでしょうが。


結構、パパの会社の奥様はダンナさんの単身赴任が決定すると

涙の見送りをされたり、ぽんよりみたいに「早く帰ってきて!」な

パターンが多かったりします。


たまに、赴任決定と同時に離婚とか、

中国での女性問題で帰任が早められるとかありますけど落ち顔


・・・この人何をしでかしたんだろう、とか思っちゃいますが

今回話題になった人は別に遊びまわっているタイプじゃないんです。

ただ、中国暮らしにすっごく馴染んじゃっていた。


普通にスーパーのフードコートで見たからにお腹壊しそうな

安いランチを食べてたり、

休日は一人でマニアックな中国観光してたり・・・


それにしても・・・「帰ってこなくていい」って奥さんひどいあせる


離婚されるのかどうかはわからないそうですが、

完全に夫婦としてやっていくことを拒否されたわけですよね。


熟年離婚が話題になって久しいですが、

なんか熟年離婚で悲しい状態になるダンナさんは気の毒です。


でも、きっと、ずっと奥様は心を決められてたんでしょうね。

帰ってきてもらってもダンナの居場所はないって。


こういうことを見聞きすると、うちの両親はすごいと思います。


父は私が10歳のときから単身赴任、

神戸に帰ってきたのは5年ぐらいまえです。

同じく退職(早期退職ですが)と同時に神戸近隣の関係会社に

契約社員として働けるようになって帰ってきました。


5年前って言うとちょうど私も弟も家を出た後だったんで

「あの夫婦大丈夫かな、熟年離婚とか・・・」

って弟と心配していましたが、

確かに小さいいさかいはありますが、一緒に買い物行ったり映画行ったり

バス旅行行ったり、

今までできなかったことを二人で楽しんでいるようです。


同じような境遇でも、うまく合流できる夫婦あれば

そのまま違う道を歩む(旦那さんにとっては歩まされる??)夫婦あり・・・


・・・当分先の話ですが、夫婦の先輩方の有り様を見て

ちょっと考えさせられたぽんより夫妻でしたぼー