ここ数日、ダンナさんは連日送別会で飲んだくれガーン

ローカルスタッフもわざわざ地元のレストランで会を
開いてくれて、今まで話さなかったことも話したそうです。

そして、ダンナは1年半いても埋まらなかった民族意識の差に
愕然としているらしいです汗

もともと私は、大学時代の恩師の影響で中国に対しては
懐疑的な見方をしています。

彼らは欧米および日本人の常識とは違う常識で動いているのでは。
だからそんなもんだろう、と。

実際、滞在した約3ヶ月間にも身に染みて
「やっぱり違う、この人達」
と思うことも多々あり、ダンナはわかりきっていると
思っていましたが、今さら愕然とする事態??

ダンナは中国ローカルスタッフを「使う」と言います。
海外に駐在する日本人管理職の皆さんが好んで使う言葉。

確かにそうなんだろうけど、それを公言したり、
それを永続させるつもりで海外進出はいかがなものか?

ちなみに、北米や欧州のスタッフを「使う」とはなかなか言わないのでは?

私は、ダンナに
「例えば“使う”と言い続ける限り、溝はあり続けるだろうね」
と言っておきました。

ダンナに言ってもしょうがないし、
私みたいな一主婦が言ってもしょうがないんですが…

…逆に「中国人に使われる日本人」が将来増えて、
もし息子がその立場で悩んだりしたら…
いやだなあ、と思ったり。

なんか難しいことを考えてしまいました。