とても有名で評判高いものですので、ご存知の方も多いと思います。


わたしがあなたを選びました/鮫島 浩二


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こどもは天国で将来のパパ、ママを見ていて、

こどもが選んでパパ、ママのところにおりてきてくれる、という内容です。


久しぶりにゆっくり本屋をめぐっていたら、山積みされて売っていたので

懐かしくなりました。


当時、私はぴょろたを出産してまもなく・・・里帰り期間を終えて一人で子育てを

はじめたところだったんですが、はじめての赤ちゃんの世話と

当時住んでいた場所が私には合わない場所だったこともあって、

悩みを抱え込み「産後うつ」になってしまったんです。


頼りにしたい主人はというと、平日は早く出て帰りは遅く、土日も自主的に出勤。

私には子育てから逃げているようにも思えましたしょぼん


そんなときに、ネットで知ったメッセージがこの「わたしがあなたを選びました」です。


このメッセージを見て、そして寝ているぴょろたを見て

せっかく私達を選んでくれたぴょろたに対して、今の自分達はなにやってるんだろう

と気づかされ、

主人に全ての悩みを不安・不満を打ち明け

以降、主人は積極的に子育てに参加してくれるようになりました。

主人いわく「乳飲み子であるぴょろたは男親である自分には壊れやすいように思えて、

どう子育て参加できるのかわからなかった。自分は母子2人の関係の邪魔になると思った」と言っていました。


以降、私達は夫婦としてもパパ・ママとしても新しい一歩を踏みだせたと思います。


また、自分も両親を「選んで」この世に生きていると考えてみると

両親を選ばせてもらってとてもよかったと思えるのです。


そして、私は今でもこのメッセージをときどき思い出しては、

母として、そして娘として、ちょっと考えてみたりします