ダンナの中国赴任が決まって中国語をやらないかんなあ、と思い出したのが

ちょうど一年前。


実は私は大学生のとき第二外国語として中国語をやってたんですが、

全くだめだめで、最終的には先生に泣きついたような感じでぎりぎり

パスしました。

習得したのは漢字を見てなんとなく意味がわかる程度ショック!


一年前は仕事をしていたし、ダンナが旅立ってからはシングルマザー状態で

多忙を極め全くてをつけられなかったんですが、

昨年年末に中国にはじめてきたときに、(聞いてはいたけど)全く英語が通じない

状況に絶望し、今年の5月から中国語のマンツーマンレッスンに通っています。


マンツーマンレッスンの中では、2年間の第二外国語歴のチェックから始まったわけですが、

「発音間違って教わってるよしょぼん


私の2年間って一体・・・。


最初の1ヶ月は発音の猛特訓。

家でも小部屋にこもったり子供にのっかられたりしながら

CDラジカセ前で「ニーハオ、いや違う、ニー、ニーハオ??」

と自主特訓をし、着々と成果をあげていったわけです。


今回の訪問では、さすがに地名を言うだけで通じるのはまだまだ先って感じですが、

行き先を漢字で書いて見せて「クーイーマ?」と言って

自転車タクシーに乗って観光したり、

お店の人に子供の年齢を聞かれて、答えたり、

買い物時に「○○欲しいんだけど、どこ?」

ぐらいの生活に必要最低限な会話はできるようになっているようで

高額な中国語レッスン料のもとがとれそうだ、と喜んでいます。


ちなみにもうすぐ赴任1年になるダンナは中国語からっきしだめ。

本人いわく「どこにいようが日本語で突き通す」

(ただ、中国語の勉強がうっとうしくてやってないだけだけど)

ということで、私の進歩に感動しているようです。


普段は「俺の嫁はだめだめだよ~」ってな感じなんですが、

今回の件で私のポテンシャルを再認識したのでしょうか。

以降、外出時には私の弱~い中国語をあてにするようになってきました。

(それはそれで困る)