ここ最近、学校でプロのアニメーターの方の講義を受けています。
プロの方は本当に凄くて、僕の作画の違和感を見つけては丁寧に指導してくれます。
そんなお方がアニメーターの現状についてお話をしてくださいました。
アニメーターの収入は普通に暮らしていくには困難な額で、まず大きな貯金を作ってからか、親の仕送りを得られないと到底出来ない仕事です。
近年、作品に求められるクオリティが上がり、アニメーターさんの仕事量は比べ物にならないほど増えています。
動画の単価は1枚おおよそ200ほどで、1枚の動画を作るのに何時間もかかる場合があります。
(実際に僕も課題で動画を描くのですが、1枚1枚ちゃんと繋がって動いているように見せたり、前の絵とその後の絵でキャラクターのデザインが変わらないようにするのはめちゃくちゃ難しい!!)
高いクオリティが求められているというのもあって、1枚描くのにも物凄い時間と集中力が必要です。
ですが給料が上がることは無く(むしろ下がっている?)、割に合わない仕事だということで辞める人が続出しています。また、そういった現状を知っている若い人たちはその道を避けるので、人手不足が深刻化しています。
作品の基礎を作る重要なお仕事のなり手がこのままだといなくなるというのは凄く悲しいことです。
現場にお金がしっかりと回るようなシステムを考えて作る必要があります。