私、産後の大変さを全然考えておりませんでした。
と言うことで、そのお話を少々。
陣痛から想像を遥かに超える辛さでしたが、お産後の痛みのほうが記憶に新しい
やっとこさ苦しい思いから開放され、待望のベビーちゃんとのご対面も束の間、
ベビーちゃん、看護士さんに連れられキレイにしてもらったり色々測定してる間
私は激痛と格闘中
それは胎盤が出た後のお話です。こちらもずるずる~ッとすっきりだったのですが、その後の子宮のマッサージが痛いのなんのって
陣痛を耐えてる時もお産の時も悶絶はしましたが、『痛い』の弱音は絶対口にしなかったのに、痛いの連発でした
気持ち的に開放されているので余計かもしれませんが、お産後の方が痛みがはっきりします。
さらに、私の場合は切開したところからさらに奥に向かって裂けたので、その縫合が又痛かった
「やっと苦しい思いから開放されたのに~ まだ痛いの我慢せなあかんの~」by心の叫び
そしてやっとそれらの処置も終わり開放されたと思いきや・・・
苦労安産をその後の身体が教えてくれました。
歩けないどこが痛いって、とにかく私はお尻が痛くて歩けませんでした。お尻といっても幅が広いので、具体的に表現すると、骨盤が痛いですね。壁伝いにゆっくりしか前に進めません
その上、前かがみのおばあちゃんのような姿勢です。
他のママさん方は颯爽と歩いてらっしゃるのに~ 何で私だけ~とちょっと悔しかったです
骨盤もビックリだったでしょう、想定外の大きさに。おかげで広くなったようです、骨盤。
さらに次の日には38.2度の熱を出し、検診で見えた看護士さんもビックリですこの日から母子同室でお世話が始まるのですが、夜は大事をとって預かっていただくことに。
3日目辺りから少しずつまともに歩けるようになり(鈍痛はあります)一安心しましたが、母乳指導の際のマッサージもなかなかの我慢でした
幸い、結構自分で触っていたのでまだ柔らかい方だったようです。乳頭がしっかり出てない形で心配もしてましたが、こんなんでも吸いついてくれた息子に感謝です
退院前夜にはお乳がパンパンに張り、嬉しいやら痛いやらで複雑でした(明日には退院するのにと言う思いから)
陣痛やお産は通り道やな~と思います。あれを越えられたら、例えその先にどんなことが待ってようとへっちゃらと思えます。そう強くなるための試練なのだと感じた産後のお話です。