小左衛門 Dessin 「土」純米大吟醸おりがらみ< 生>


今年は思い切っておりがらみにしようと思い、透明瓶にしました。地元岐阜の飯米である「あさひの夢」を半分まで磨いた、新酒しぼりたてです。できれば早めに飲み切っていただきたいです。熟成させる場合は、新聞紙に巻いて冷蔵熟成させてください。

内容は異なりますが、昨年に近いイメージの味わいに仕上がっているのが、中島醸造さんの技術力でしょうか。オレンジを思わす柑橘系、リンゴやブドウなどの果物の香りに、おりがらみならではのミルキーさを感じます。吹きませんが、程よいガス感が最後まで続き、小左衛門らしいふくよかな旨味と相まって丁度よいです。苦渋も抑えられており、上出来な味わいと言えます。

創業1702 年の歴史ある蔵元。この地の庄屋をつとめていた中島小左衛門用心氏が酒造業を開始したのが始まり。もともとは「始禄」というブランドが中心でしたが、平成12 年に純米・三年古酒を中心に計7 種類の新ブランド「小左衛門」を立ち上げます。

その後、平成14 年に地元瑞浪にて酒米を育て収穫し、現在では、単位農協との取引開始。農家の方々の顔が見えるお米の入手に尽力されています。この度紹介するお酒も、契約農家さんが栽培したあさひの夢を使用しています。