ギャラリー解説

書画

       《浮生は夢の若し》

仙樹洞手慰み、陽刻自用石印二顆(現代、AD2019、12、13)
古来より「浮生若夢(ふせいゆめのごとし)」・と言うが、果たして本当にそうであろうかと思案思案の日々である。つまり、「人生は夢のように短くはかないものである。」と言う意なのであるが、人の寿命など人生八十年どころか人生百年と言われている今日、本当の人の寿命など神のみぞしる事である。