志賀高原100の55キロの部に参加してきました。
結果…
46キロの奥志賀エイドで関門アウトになりました。
何の前情報も調べずエントリー。
だがしかし、
スピード系レースだと後で知る。
まぁ、
まぁーやるだけだ!
エイドは15〜16キロ毎。
第二エイド後の1200m一気に上がる坂がエグい。
全ての肯定図は頭に入れてオケ。
スタートまで
なんと、直前に娘が体調不良。
面倒見るためにレース参加を諦めました。
なんの用意もしないまま、走れない虚しさを紛らわすために無心で過ごしていました
が、
レース前日に平熱に下り、ご飯も食べ、笑いながら携帯ゲームで遊んでいる声がする!
これは だ、だ、大丈夫かな?!
「もう、オケ!」
ということで、
急いで必要な分だけのご飯を作り、
冷蔵庫にしまい、レース準備をして夜に車でゴー!!
間に合いました。
スタートから第一エイド16キロ
胃腸の調子が良く無いので後方に並びました。
7時スタート。
渋滞3箇所。5分程度ずつ並びましたね。
そんなに高低差もなく、走り続けます。
最初の2キロぐらいでいきなり靴ビチャ。
ボトルネックがあったので抜かすとか抜かさないとかほぼ何もないまま順当に走り続けます。
周りは最初はブナ林、次は笹の中を走りで眺望は特に何も無く。
前日の雨で土もほぼ濡れているため周りを見て走れる程の余裕も無く、ひたすら走り続けるスピードレース。
写真も撮れませんでした。
第一エイドで関門スイーパーに「間に合わないよ!」と言われる。
え?
ずっと順当に走り続けてきたのにな。
つまり最初の山道ツッコミ順位で決まるわけだ。
まぁ、よくあるアルアルですけど。
第一エイド→第二エイド(32キロ)
全て林道でした。
4キロ登り、12キロ標高800mの下り。
間に合わないと言われたが胃腸不調でスピードを上げられず。
とにかくペースを保って登っていると、隣に来たオジ様が
「今走れば何かを変えられるかもしれない、何かが変わるかもしれない」
と自分を鼓舞していた。
確かに。
そこで私も何かを変えれると信じてスイッチオン。
関門5時間半(12時半)
15分前に到着。
第二エイドの内容
シャリ玉やお菓子類
第二エイド→第三エイド(46キロ)
ここから13キロは1200mの登り。
その後下り3キロ。
最初からゲレンデ急登。
知らない方とパシャリ。
ここで先行者が何人も降りて来ます。
次の関門に間に合わないからここでリタイアするそうです。
そう、
これからしばらくは1時間に2〜3キロしか進めない程の急登の連続。
それは私も気がついていた。
でも、足も体力も気持ちも死んでない。
諦める理由がない。
無風で暑さも酷い12時半、
顔全体から汗がしたたる。
とにかくペース一定で登る。
38キロ過ぎから雨。
抜かす、抜かす、ひたすら抜かす。
39キロ地点で関門に間に合わせようとする女性と遭遇。一緒に力を合わせて進む事に。
ひたすら走り続ける。
大雨になり山道が田んぼになっても走る、木道も転びそうになっても走ったが、
44キロで関門時間。
43キロの焼額山頂では雷が鳴りだし非常に怖かった。
時間を過ぎても走りつづけたが、関門時間の繰り下げが無いことを告げられ諦めることに。
大雨でもレインを羽織らず走っていたが、流石に関門で引っかかると寒くなるのでリフト乗り場で雨をしのぎ、着替えをしてレインを羽織った。
41キロから46キロまでが意外に時間がかかった。
遠くの景色が見えたのはここだけかなーー。
関門アウト後の回収待ち。
物凄い雨!
温かいスープを飲みながら待つ。
で、
回収車が来てスタート地点に戻ると…
100キロを走っているだろうMr.Kが
椅子に座り、凄い勢いでケバブにかぶりついている!
「熱中症になって途中リタイアしちゃった」
「何キロで?」
「35キロ」
100キロ申し込んで
私よりか走ってないじゃんか!!
朝方、
如何にも"走れる男風"な写真を送ってきたヤツだったが…
結局、いつもと変わりなかった。笑
まとめ
やはりMr.Kは自由人でした。
あ、
そこじゃない。
*スピード系レースであること。
*最初のボトルネックで全体の3/5以内に入っていないと厳しい。
*第二エイド(第一関門)は4時間台で出発しないと第三エイド(第二関門)には間に合わない。
*雨が降る前に43キロあたりの木道を通り過ぎたい。(非常に滑る)
そんな感じでしょうか。
コンセプトでは、
ビギナー向けとなっておりますが、