本当は 杭の話の

続きを 書きたかったけど、

 

「あんたなんかどうせ嫌われるわ」 

の話には、

 

姉からの

「○○(私)なんて 大嫌い」 が

セットとなっているので、

先に これを書きます。

 

 

姉が、 私との ケンカの度に

「○○(私)なんて 大っ嫌い!」 と

言い出したのが いつからかは

覚えていませんが、

 

私が小学校高学年 の頃には

「いつもの事」 になっていました。

(姉は その頃 高校生です。)

 

いつも 「大っ嫌い」 と言われて 悔しい私は、

「次 ケンカしたときは お姉ちゃんより先に

私が 『大っ嫌い』 って言ってやるDASH!」 と

意気込みます。

 

でも 何度ケンカになっても 

先に 姉に 「大っ嫌い」 と言われてしまう。

私は いつも 言うことができないんです。

 

その理由は

 

「そもそも 私は 

お姉ちゃんのこと、 ムカつくけど

「嫌い」 と思っていない。

だから 言うことが出来ない」 でした。

 

「ということは、

お姉ちゃんは本気で 私を 「嫌い」 なのかも。

でなきゃ ここまで何度も 「嫌い」 なんて

言えない気がする…」 と考え始めました。

 

 

 

いつも 母と姉から 結構な率で

「嫌い」 と言う ワードを 浴びていた私に

この考えは かなり悲しかった。

 

 

そして さらに、

 

常々 母から

「相手の立場に立って 

相手の気持ちを 考えなさい!」 と

怒られていた私は

 

母の「嫌われるわ」 についても

考えてみることにしました。

 

私が母の立場に なってみる。

 

「あんたなんか嫌われるわ」

と、誰かに 言っているところを 

想像してみる。

 

結果、

「やっぱり私は 本当に嫌いな人にしか

そんなこと 言えない。」 

と 思いました。

 

ということは。

 

 

私が 思っているよりももっと 家族は私が 嫌いなのかも。

 

 

私は、母と姉に 認めてもらいたい。

認めてもらって 仲良く暮らしたい。

2人に認めて欲しくて

結構 頑張っているつもりだった。

 

 

でもいつも 2人から 言われるのは 

「○○(私)が おかしい」 という言葉 ばかり。

 

やっぱり 私は 本当に どうしようもなく

根性の悪い ダメ人間 なのかも。

と、じわじわ 感じていた 頃でした。