以前に書いた
頭の中の 大大サイズの杭 が
頭の中にできたのは
小学校高学年 の頃です。
その杭は
『あんたなんか どうせみんなに嫌われるわ』 と、
『あんたは おかしいわ』
『そんなんじゃ駄目じゃない。変わりなさい』
の 3つで出来ています。
1個目の
『あんたなんか どうせみんなに嫌われるわ』 は
「そんなことしたら お友達に 嫌われるよ」 の
最終形態です。 (うちの場合です)
私に
「あんたなんか どうせみんなに嫌われるわ!」
と 吐けば、 確実に 私は 何も言えなくなる。
それを 覚えた母は
にやにやしながら 言う時もありました。
私の 鼻をへし折れる
その上 溜飲も下げられる
さらには たいして 罪悪感を
持たずに 済むという
母には 都合の良い言葉なんだな と
私には 感じられました。
母に そんなことを 言われなくても
私はもう十分
友達から 嫌われていることを
分かっていた。 そして
それをすごく悩んでいた。
母が 気づくわけがないけど。
これは 私と私の母の場合ですが。
そもそも 母が訳の分からないことを
言うから ケンカになっているのに、
(と、私は思っている)
「そんなこと言うと 友達に嫌われるよ」
と言われても。
友達に
母のように 訳の分からないことを
言う子は 居ないから
私は 「そんなこと」 を
言わない。言う必要が無い。
そこを 母に伝えても
ヒステリーをおこすことしか
出来ない母。
だから私に捨てられる。