こんばんわ、誓生です。


前回に続き、弱点のある怪獣を紹介します。今回は苦手な物がある怪獣達です。僕も食べ物だとチョコレートが嫌いですし、夏の暑さと冷房の寒さは苦手です。怪獣だって生き物ですから、何かしら苦手な物があるのでしょう。

特に「光」が苦手だったり弱点になる怪獣が多いようです。


まずは、地上破壊工作を企んだ地底人
怪獣テレスドンを暴れさせました。ハヤタを拉致してウルトラマンを味方にしようとしました。ハヤタに催眠術をかける事でウルトラマンに変身させるまでは上手くいきましたが、地底人達は目が退化するぐらい光に弱く、ベーターカプセルのフラッシュビームの強烈な光を浴びたら浄化してしまいました。

吸血宇宙星人ドラキュラス
カミーラ星から人間の生き血を求めてやってきた夜行性の宇宙人。日中は女性の死体に乗り移って暗躍し、女性を襲いました。夜行性であるため、本来の姿では太陽光などが弱点になります。

宇宙怪人ストラ星人
怪獣パラゴンを操って、太陽光などの光やMATのレーダーなどの様々な電波を捻じ曲げて蜃気楼を作り出して本来の姿を隠していました。しかし、そこが仇となり、ウルトラマンジャックが太陽光に強い振動を与える事で太陽光を曲げられなくなり、直射日光を浴びすぎて焼け死んでしまいました。

宇宙大怪獣ムルロア
「人類の終末兵器」と言われたトロン爆弾の実験で、突然変異により誕生したムルロア星の生物。光が苦手で体中からアトミックフォッグという黒い煙を出して、わずか20分で地球を覆って太陽光を完全に遮断しました。それだけでなく、光に集まる習性を持つ宇宙蛾(スペースモス)に様々な人工灯を探らせて、次々と破壊していきました。

狼男ウルフ星人
アクロバティックな動きが自慢の宇宙の狼男。若い女性の生き血を狙いました。夜行性のため太陽光に弱く、女性に乗り移って暗躍しましたが、血が足りなくなるとその姿も保てなくなって女性の姿でも太陽光が弱点になってしまいました。

紫外線怪獣グロブスク
野球のグローブに異常なまでの紫外線が集まって誕生した怪獣。紫外線がエネルギー源なので本来は昼間にしかその姿が見えません。紫外線と反対の性質を持つ赤外線が苦手でしたが、浴びすぎて怒りました。

ステルダン星人のアボルバス
そしてレドル
ステルダン星人には昼と夜の種族があります。夜の種族であるアボルバスは昼間も支配しようと、様々な星から昼夜問わず動ける強い生物を拉致していきました。レドルはアボルバスを止めようと行動します。夜だと本来の力が発揮出来ない上に善良なレドルにとって、夜に暗躍するアボルバスは厄介でした。

幻影宇宙人シャマー星人
これは幻影で、シャマー星人は光が無いと、本来の凄く小さな姿をさらけ出す事になります。巨大宇宙船で太陽光を鑑のように反射させて、長い昼の時間で暗躍しました。


いかがでしたか?我々人間の進化や発展に光は欠かせず、ついに人間は光を作り出す事が出来ました。しかし、人工灯のために様々な生態系が崩れたのも事実。厄介な怪獣の弱点になるなら良いですが、敵もさるもの。考えないといけないですね。

ではまた。これから大雨にお気をつけください。