師匠に空港まで送っていただき、固い握手をかわして9日後の再会を約束します。

それからパスポートコントロールに急ぎます。並んでいたら???何故か進まないぞ!

なんとシステムダウンです。「急いでんだけどな~。」しかしまあ、他のお客も通れないわけだから、飛行機が出てしまう心配も無いわけだ。

40分ほど待たされて無事PCとSCを通過。チェックインは福岡空港で済ませているので搭乗券を見てゲートを確認しようとしたら、搭乗口の番号が書いていない・・・ガビーン。

ベトナム航空のスタッフの所に行って聞けば④番でした。
④に行くと、「ここじゃないよ」と言われる・・・・・

どゆこと?

もう一度、今度は端末のあるカウンターで聞くと、やはり4番とのこと。そこで4に駐機してあるバンコク行きが出てからフランクフルト行きがくるのだろうと想像した。そしてそうだった。

飛行機はB777-200ER。指定席の最後尾(正確には最後尾から2列目)の窓際に座ると、搭乗率は80%をちょいと超えるくらい。

ひと席あけて隣に座ったベトナム人のお姉ちゃんに声をかける。「後ろの3席が空いてるから、移動して3席使うと寝れるよ」
お姉さんは後ろに移動して無事に3席確保!!
これで長旅が楽になります。

機内食は美味しいし(こだわらない)、酒も飲ませてくれるので、適当に飲んで寝てしまいました。

しかし、やはり寝れるもんじゃなくて、到着までの5時間は外の景色を眺めていました。

モニターが各席に無いので飛行ルートがわかりません。

大陸の上を飛んでいるのか、海の上を飛んでいるのかわかりません。下を見ると沢山島が浮かんでいて街並みの明かりが見えました。大陸の都市は町でない畑や森は真っ暗なので、島のように見えるのだとわかったのは、ずいぶんと後でした。

メイン画面で見たときはカスピ海の上を飛んでいるようでした。「おしい、もうちょいでドバイだったなあ」などと考えます。(ドバイ好きだから)

で、フランクフルト空港に到着。荷物を受け取ると荷物検査に並びます。なぜかチェックされているのはアジア人ばかり。

ドイツ語で警察と書いてあるから警官がチェックをしているんでしょう。腰の物を見ると銃の種類はマチマチです。グロッグ系が多いのはさすが本場ですなあ。

僕もしっかりとチェックされます。

「あけていいか?」

「いいよ」

警官が僕のリュックを開けるとタバコが7箱ボロリと出てきます。
警官は「ホイ来た」とばかりに気合を入れ、なんという事か

なんという事か!?

ぼくのパスポートを3m程先のデスクの上に放り投げ、「なんだこれは」と僕に言いながらリュックを分解しだしました。

散々探し回ったあげく、7箱しかない事がわかり(ヨーロッパは持ち込み10箱まで)最後に「チッ」と舌打ちして「行っていいよ」ですと。

ベトナムは好感度MAXの+100ポイントでしたが、ドイツでは-50ポイントからのスタートになりました。悲しい事にヨーロッパ滞在中にアジアの人間がいかに見下されているかは、この時気が付くはずもありませんでした。

空港のDB(ドイッチェ バーン ドイツ鉄道)のオフィスに行き、ジャーマンレイルパスを買います。滞在中の好きな5日を選んで寝台以外のすべてのドイツ鉄道乗り放題5日間で202ユーロでした。

空港駅からフランクフルト中央駅まで行く際初めてドイツでドイツ語を使ってみました。「この電車はフランクフルト中央駅に行きますか?」

地球の歩き方にも書いてあるこの言葉・・・・言い放った瞬間に問題に気が付きます。

電車が来ていないのに「この電車は?」と聞くのはおかしい・・・・。

「次の電車は・・・?」と聞かないとおかしな会話になってしまうし、電車が来て「この電車は?」と聞けば、乗り込む際の忙しい時間帯に、相手にとってはどうでもいい質問をしてしまう事になります。

でもまあ、相手は親切な方だったので、「そうですよ」と教えてくださいました。

10分でフランクフルト中央駅に到着です。

ドイツの鉄道には改札口が無く、車掌が頻繁に切符をチェックしに来るそうです。この辺の談義は後ほど。

駅を出てフランクフルト証券取引所に向かうにあたり、路面電車に乗るかどうか迷いました。線路は複雑な方向に走っており、明後日の方向に行く恐れがあります。ジャーマンレールパスで乗れるかどうかもわかりません。

そこで、運転手に英語で聞いてみました。「この路面電車はジャーマンレールパスで乗れますか?」いたって普通の質問です。

ところが黒人のこの男性運転手答えて曰く「はあ?何言ってんだ?ウーマン?女が買いたいならよそに行け!だいたいお前が言っている意味がわかんねーよ。向こうに逝け!」と英語で返してきました。

「そんだけ英語がしゃべれて、オレの言ってる意味がわかんないわけないじゃんか」・・・思わず北九州で流行の「ファッキン ニガー」と叫びたくなるのを抑えつつ引き下がりました。

ドイツの好感度-100ポイントで最低MAXです。

推測するに、ドイツではやはり黒人さんがたも差別されているのでしょう。その上で、俺らより下と思っているイエローモンキーに日ごろの不満をぶちまけたんじゃないかと想像しました。

そういうわけでフランクフルト証券取引所まで歩いていく事にしましたわけですが、途中「欧州中央銀行」があるのに気が付きました。
でっかい € のマークがあってニュースに出て来るアレです。

しっかり写真を撮ってきました。
警備にパトカー1台とお巡りさん2人がいたのですが、なんとそのパトカーが「トヨタ プリウス」でした。写真を撮りました。データ無いけど。w

ついでに欧州中央義銀行総裁と対談してきました。(ウソ)

証券取引所前には、どこでもおなじみの牛と熊の銅像がありました。中を見学したい旨伝えると「前日の朝9時から11時までに予約がないと無理です」とのこと。

今日はこれから、友人のモシラガーさんのいるデュッセルドルフまで移動するのであきらめました。

長いなあ・・・続く。
早目に家を出たが、思った以上に駅が遠い。歩行速度を4.5km/時に上げて駅に急ぐ。

隣駅で快速に乗り換えだったのだが、ホーム移動に時間を食われ、地元でまさかの乗り遅れ。時間に余裕はあったが、念のために特急に乗った。臨時出費の特急券500円が痛い。

福岡国際空港は10時台に東南アジア方面の便が集中していて、この時間に6本・1200人が出国するので、ゲートを早めに通るようアナウンスがあった。

セキュリティーチェック、両替などに時間を食われ、ギリギリっぽい出発となった。

為替レート(空港)
1ユーロ=120円
1USD=84円

スプレッドが大きくちょっと腹がたちました。朝の一般レートは1ユーロ113円・1USD81円だった。

800ユーロと300USDを交換しました。

最後部窓際の席に座ってさあ出発。今回はベトナム航空です。

ボロボロに見えるA321は小型で結構揺れました。上海か杭州あたりから中国山間部に入り、推測ですが江西省と湖南省あたりの山奥を飛んでいたと思われます。

このあたりは晴れていて、地上がよく見えました。湖・ダムの類の貯水量が少ないのと、川の水量が異常に少ないのが気になりました。それから、とんでもない距離の高速道路網が完成しているか、作られているかわかりませんが、目立ちました。中国のインフラ整備はかなり進んで来ていると感じました。

ベトナムのハノイはノイバイ空港と呼ばれていて、首都に似合わずコジンマリしています。
搭乗口は8つしかありません。迷わなくていいですね。

トランジット待ちが長いので、街に出る事にしました。

パスポートコントロールを見ましたが、誰も並んでいない!?
ここでいいのだろうかと5分ほど考えて、恐る恐る社会主義の国のパスポートコントロールにパスポートを出します。

開いて、僕の顔を見てスキャナーで読み込んで、ハンコをポン・・・・・人生初のベトナムは、5秒で入国完了。

5秒は人生最速のパスポートコントロール通過タイムです。
並び時間はゼロ。w

本当にこれでいいのだろうか???

この日のレートは1日本円=250ベトナムドンでした。猛烈な勢いで進むインフレで通貨の単位がおかしくなっています。

計算する時は、ゼロを二つ取って、さらに半分にし、さらにかける0.8するとちょうどの数字になります。
面倒くさいので1万ドン=40円で計算すると楽です。

USDがそのまま使える事が多いので、3000円だけ両替しました。75万ドンありました。ちょっとお金持ちになった気分です。

65000ドンでビナフォンなる携帯会社のシムカードを買い、脱獄したアイフォン3GSに挿入。感度良好ナリ。

フランクフルト行きは24時発で、10時間以上待ち時間があります。

そこで、予定外ですが友人で、海外起業の師匠でもあるハノイ在住のみのりんさんに電話してみました。「今日は従業員も一緒に誕生パーティーをやるから、ジョニーさんもおいでよ」とありがたいお誘いを頂き、合流する夕方までは適当に観光する事にしました。

3USDを払いミニバスにてハノイ旧市街ホアンキエム湖まで出かけます。

空港を出たミニバスは、高速道路に入ります。
予想はしていましたが、もう無茶苦茶です。

まず、高速道路なのにチャリが走っています。
逆走しているバイクがいます。

この辺までは予備知識で知っていました。

そうしたら、高速道路にバイクを止めて、7~8人輪になって談笑していました。

・・・・・・唖然・・・・ステキ・・・・・ベトナムの高感度 +50ポイント

故障して乗り捨てられているホンダ車もあり、大渋滞していました。
もう面白すぎます。

天秤かついで歩いてきて、物を並べて商売しているおばさんもいました。
発展途上国万歳!!

空港から市内への道は、世界の企業にとって大事な大事な広告塔のエリアです。ドデカイ看板はトヨタくらいしかありませんでした。

LG・サムソンなど韓国企業の看板が目立ちます。
あとはベトナムの銀行の看板が多かったです。

海外投資家としてはまず見学しておきたい、ハノイ証券取引所にいくと、工事中だった。おいらが海外に行くとなぜか工事中が多いです。

それから、地質博物館に行き、ベトナムで取れる地下資源の調査をしました。データがちょいと古かったですが、どのような資源がどこで取れるのかバッチリわかりました。今話題の希土類も北部で産出しています。

特に観光する目標も無いので、湖のほとりのベンチでまた~りしていると、地元の女子高生がポーズを取りながらお互いに写真を撮りあいこしていたので、僕がシャッターを押してあげようかと言うと喜んでいました。そんでついでに一緒に写真を撮りました。

しかし、この写真は後日盗まれたカメラの中にデータがあるので、残念ながら写真はありません。

そうこうしていたら、別の女性が話しかけてきて、私のカメラで私を撮って欲しいと言うので撮ってあげました。

この女性、雑誌SPAのライター島影さんにそっくりでした。
香港から来たと言うこの女性としばらく話をしてから、湖北部に移動しました。

途中、絵葉書売りの少女がしつこく買ってくれというので、値段を聞いたら25万ドン(1000円)というではないか!?

ヲイヲイ観光客相手にボッタクリすぎでしょ。あまりにもしつこいので、1枚20円相当の5万ドンを提示したりとやりとりしていると、後ろから少女に指示しているオバハンがいました。

親か?と聞けば違うという。
子供を使っての同情商売なんて実にケシカランと思いましたが、売れないと後で体罰とか受けるかもと勝手に思い、5万ドンで買いました。

それにしてもこのブサイクなオバハン相当アクドイです。何度も何度も「ああ言え、こう言え」と細かく指示を出していました。
悪徳ブサイクオバハンをネットで曝してやろうと考え、デジカメで追い回して写真を撮ってやりましたが、残念ながらデータ無いです。

非常に残念。

その後はカフェに入ってビールを飲み飲み、みのりんさんが迎えに来てくれるのを待っていました。

久しぶりにお会いするみのりんさんは、運転手付きのカッコイイ大型4WDに乗って現れました。

合流後は、どう見ても超高級としか思えないレストランでパーティー兼第一回ベトナムオフ会です。

奥さんの誕生会だということで、社員7~8人+師匠夫妻+お子さん二人+奥さんの両親+ジョニーという構成で誕生日パーティースタートです。

レストランの従業員さんがハッピーバースデーを歌ってくださり盛り上がります。

時に、奥さんとは初対面です。奥さんはベトナム人で、日本のベトナム大使館でも働いた事があり、現在は師匠の会社で超高級通訳としてバリバリ仕事しています。

そして何より「超絶美人です」。モームスのゴマキにクリソツで、カメラを向けたらバチが当たるんじゃないかと思えるほどです。
もう会話しているだけで「ドキがムネムネ」です。

ベトナム語・日本語・英語・中国語・フランス語の5ヶ国語を話します。ちなみにお世辞抜きで日本語は日本人と変らないレベルです。本当に「妻です」と言うまでは日本人スタッフだと思っていました。

悲しい事に神は、いち部の人間に多数の才能をお与えになります。
これだけの女性を妻にした師匠はさすがだなあ~と感じたジョニーでした。

奥さんのお父さんは、なんと元映画監督らしくて、金持ちとか富豪とかそういうのじゃなくて、「文化人」と呼ばれる層の方らしいです。
顔に気品がありますなあ。

料理はベトナム料理で大変美味しかったです。何故か「烏賊の一夜干し」が出てきて、これを東南アジア風の色々なタレを付けてたべました。やはり僕」は東南アジアが合います。

二次会はカラオケに行き、さらに盛り上がりました。
社員の方々も次々に歌いまくり、盛り上がりまくりです。
大きなケーキを食べて、ビールとウイスキーをのみまくりましたが、飛行機の時間が気になります。

師匠曰く「ベトナムはギリギリで大丈夫だから」と本当にギリギリまで飲んでいました。

視察旅行初日から、ものすごく楽しい思いが出来て僕はなんて幸せなんだろうと感じたのでした。
11月

2日 出発 福岡からハノイへ トランジット11時間の為、バスで市内に出る。ハノイ証券取引所見学・地質博物館見学。ホアンキエム湖周辺街歩き。みのりんさんらとパーティー第一回ベトナムオフ会 後フランクフルトに出発 機内泊

3日 フランクフルト着 欧州中央銀行・フランクフルト証券取引所・ケルン大聖堂見学 夜 デュッセルドルフの皆さんと第一回ドイツオフ会 バックパッカーズデュッセルドルフ泊

4日 街歩き 友人にゃおすさんの要請により、バイエル04レバクーゼンの(サッカーチーム)の携帯ストラップを探して街のデパートを探すも見つからず 同泊

5日 街歩き+ストラップ探し 夜、商社の山崎さんとモシさんと三人で第二回ドイツオフ 同泊

6日 ムンスター戦車博物館へ移動 ブレーメン泊

7日 アムステルダムへ移動 町歩き 安宿マイホーム泊 飾り窓見学 夜待ち歩き

8日 街歩き セックスミュージアム見学 友人カルロスさんの依頼によりアムスの美味しいレストラン探し マイホーム泊

9日 デュッセルドルフに移動 第三回ドイツオフ会 ホテルヨーロッパ泊

10日 フランクフルト空港に移動 ベトナムハノイに向けて出発 機内泊

11日 朝ハノイ着 タクシーでみのりん師匠の会社へ 第二回ベトナムオフ会(鍋) アンビンホテル泊

12日 ハノイクラブでまったりビール ハノイで流行っているデパート見学 日本食赤とんぼにて第三回ベトナムオフ会 アンビンホテル泊

13日 ハロン湾に移動 遊覧船にて世界遺産ハロン湾見学 高級レストランにて第四回ベトナムオフ会 カジノ ハロン湾ベイホテル泊

14日 大型ショッピングセンター ビックCにてちょいと買い物 カメラを盗まれる この日は一人で夕食 センホテル泊

15日 ハノイの高級コンドミニアム見学 みのりん師匠の会社見学 夜赤とんぼにて第五回ベトナムオフ会 後深夜便にて日本へ 機内泊

16日 朝帰り

師匠の会社 BMF

http://www.bmfglobal.com/index.html

NHKとの共同事業や、福岡県の公的な仕事を受けて大躍進中のため、仕事を選ぶ立場になってしまいました。どうしても仕事を依頼したい場合は低い姿勢でないと蹴られてしまいます。

引退後の生活は収支がほぼ均衡しているので、生活にあまり余裕がありません。
しかし、ベトナムに会いたい人がいるのでベトナムに行く事にしました。
安い航空券を探していたら、ヨーロッパまで同じ料金で行けることがわかり、ついでにドイツの友人を訪ねる事にしました。

というわけで、ドイツとその周辺諸国、ベトナムとその周辺諸国を視察しにいきます。
久しぶりに旅行記が書けるかな。

現在手持ちの不動産を回して、優遇税制をフルに利用し新しい所得を生み出す事に全力をあげています。うまくいけば数年で毎月海外旅行の身分になれる予定です。

けど、銀行融資がかなりキツイ状態なので、どうなるかわからない面もあります。金融公庫あたりも新聞に叩かれて貸し出しが減っています。自己資金をかなり積まないと融資が降りそうにないです。

現在収益アパマン関係は明らかにバブル価格を付けています。買い付けする際には十分な利益計算を行い、金利の上昇に耐えられる物件しか買わないほうがいいです。あるいは金利上昇時に現金で支払いを完了出来る準備が必要です。

レバレッジを効かせる不動産投資は、銀行から融資を受け、運営と金利のリスクのプレミアムを受け取る運用方法です。金利上昇に耐えられない不動産投資は厳に慎んだほうがいいです。

周りにも25年ローンを組んで新たな物件を買い付けている人がいますが、この低金利が25年も続くという事はありえないと考えています。逆を言うならば、ローン支払い完了まで低金利であることを前提に経営計画を立てるのは、もはや投資ではなくギャンブルです。


散々問題になったアメリカにおけるトヨタ車の欠陥問題。

知り合いの日記から知ったのですが、実は75件の死亡事故の内欠陥による事故はたったの1件だけだということがわかった。

元ネタ

http://uskeizai.com/article/156383418.html#more

そのソース

http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703834604575364871534435744.html

一部が日本語訳されたサイト

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20100714/frn1007141607001-n2.htm

別のSNSで英語が堪能な友人にソースの英訳を頼んだら、英語が達者な友人と、NY在住の翻訳家の友人が読んで訳してくれた。

共に内容としては問題なく、ニュースを発行しているのは有名なウォールストリートジャーナルで間違いないと教えてくれた。

特に注目すべきところは、死亡事故75件93人のうち欠陥が原因であるのがたったの1件であること。

それから、NHTSA(米道路交通安全局)のダニエル・スミス氏は国立科学アカデミーでのトヨタ問題調査パネルで、トヨタ社が認めている「フロアマットにペダルがひっかかる」「アクセルのペダルがアイドル状態になるまでの時間がかかる」以外には何も車輌自体の欠陥を発見していないと発表。
「調査では電子スロットル制御システムの欠陥は見つからなかった」とトヨタ車の急加速の原因を調査しているNHTSAのスミス氏。

なんと、電子スロットル制御システムの欠陥は見つからなかったということだ。

なんてこったい。

気になる点としては

この文章の中で出てくる車の走行データを記録したブラックボックスについて、トヨタの広報がまだプロトタイプだと発言していて、車の各種システムが正常に動いているかどうかを確認するための装置で、事故原因を判断できるようには設計されていないというコメント。

このあたりはあと数ヶ月かかる今後の調査を待つしかないが、陰謀にはまったトヨタのことを思うと怒りと残念な気持ちでいっぱいです。

政府はなぜ抗議し謝罪を求めないのか?

弱腰政府とは言いたくないですが、何のための国家なのか?
自国企業や国民を守れない政府は必要なのか?

本気で考え直さないといけないですね。
久しぶりにまともな記事です。

1971年のニクソンショック以来お金は金(きん)などの貴金属で担保される事のない物になってしまいました。昔はお金は金属で出来ていて最悪の場合でも金属の価値以下にお金の価値が下がる事はありませんでした。

昔は金鉱から掘り出された新しい金や銀によって新しいお金が世に出回っていきました。最近は別のシステムで世の中にお金が出回ります。

人や法人が銀行からお金を借りる契約を結ぶと、銀行の預金準備機能を通じて日銀から銀行にお金が貸し出されます。銀行が預金者から集めたお金だけを貸し出しているわけではなく、信用創造によって日銀から新しいお金を受け取るわけです。現在預金準備率は数%で、市中銀行が日銀に預けているお金の実に20~30倍のお金を世に出す事が出来るのです。これが現在の信用創造です。

既にあるものを貸し出すわけではなく、将来生み出される利息分の価値を支払うという約束で新しいお金が世に出回るわけです。つまり人が何かの労働をすることによって新しい価値が生み出されるのです。

言い換えれば、信用創造のために人は一生働き続けねばならずお金の奴隷になってしまっているわけです。

日本とアメリカの場合はもう一つ問題があります。政府が極端に支出を増やし続けたせいで、財政は破綻寸前です。破綻するかどうかは別として、政府は無駄遣いをやめるか、増税する必要があります。財政赤字を補う為、新たな国債を発行するする必要があり国債の金利支払いが増えるからです。無駄遣いをやめられる気配は無いので、増税に踏み切るでしょう。というかずっと増税は続いています。

今の生活レベルを維持したいなら、増税で収入が減った分もっと収入を得る必要があります。会社で残業するか(もっとも残業代が出ればの話)、副業でもやって収入を増やさねばなりません。どちらにしろお金のためにもっとアクセク働かねばならなくなるわけです。

こういった二つの事実により人は永遠に労働力を出し続ける必要がありそれがお金の為であるならば、人はお金の奴隷になっているといえるでしょう。
だいぶ前に行った軍事演習のスライドショーを作ってみた。

http://www.youtube.com/watch?v=XbqtdQmcdVA

バックミュージックは従兄弟のジムノペディ。
僕が持っている中で唯一の航空会社です。中東の中心的LLC(ローコストキャリア)で、ドバイ-エジプトなどをバス代並みの料金で運行しているそうです。知り合いの方の日記から勝手に転載する記事ですんで、見かけた方もいらっしゃるかもしれません。

以下転載。

ドバイ・アブダビツアー2日目の最後に訪問したLLC(格安航空会社)エアアラビアのQ&A。H会計士の質問を一つ聞き逃しました。

この会社は、シャルジャ首長国にあり、04年の開業以来黒字経営だそうです。

① どんな方針で就航都市を決めているか?→利益の出るところ

②東アジアへの進出計画は?→拠点からの就航時間を最大5時間と決めているのでアジアは無理

2年前カトマンズをハブ(空港)のひとつにする方針があるも、ネパール政府との交渉が上手くいかず挫折。

③世界を目指す方針は?
→なくなってはいない。エジプトにハブを作りたい

④貴社設立の背景は?→この地域にLLCがなかったから。

⑤エアアラビア以外でシャルジャ空港を利用しているのは?
→ルフトハンザ、エアインディア等

⑥貴社とシャルジャ空港の社長が同じ人と聞くが?→その通り。他社より優遇されている。

⑦ローコストというが、機体は保有かリースか?→21機中、三機保有,18機リース。稼働率の高さでエアバスから表彰されたが、我我はメンテナンスを最優先している。機体は全て新品である。

⑧パイロットや整備は自社で雇っているか?
→そうだ。自社でパイロット養成の仕組みがある。が、雇う人はローカルズ(アラブ人)とは限らない。

⑨パイロットが(安月給で)引き抜かれることはないか?→
ローコストだから安月給なのではない。パイロットには業界平均と比べ満足できる額を払っている。

⑩搭乗率は?→平均86%

⑪どの路線が稼ぎ頭か?→全路線で黒字を出している。

⑫就航本数の多いところは?
→ネットで見てくれ。1日3便の所もある 

⑬どうやって若い就航年数にしているか?→順番に新しくすることにより機体年齢を6-8年に保っている。今も44機を発注している。

⑭44機はいつ出来上がるか。本当に全て保有するのか?
→2010-2016年にできる予定。全て保有目的であるが状況によりリースに切り替えることもある。

⑮07年から08年に売上げが2.5倍になっているが?→07年はIPOがあり会計年度が半年になっている。

⑯(質問失念)?→銀行から借りたただ同然の金利のお金である

⑰今後就航する予定地は?→各政府に話しているが、その反応次第。サウジ、イラン、パキスタンに興味がある。

⑱中国への就航は難しいか?→就航時間が5時間を超えるので難しい。


転載終わり。

記事を書いてくださった方は、今年ワールドインベスターズ主催のドバイ視察ツアーに行かれています。その時に企業訪問であった、質疑応答の場面を記事にしてくださっています。感謝。
株を選ぶのは一苦労あります。
僕は基本的に自分で選ぶんですが、参考にさせてもらってる所は沢山あります。
有名どころではQさんなんて人もいますが、裏で悪い事やっているようなので僕は信用してません。
いつか逮捕されるんじゃないかな?なんて思ったりもします。

そんな数あるブログ・コラムの中でもオススメなのは上海ⅱさんのブログです。

http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/

もうこれでもか!!というくらいに研究していらっしゃいます。
僕ともかぶっている共通銘柄も2~3あります。

中国株で何を買っていいかわからない方は悩まずに上海ⅱさんと同じ銘柄を買って、じ~~~っと待っておくのもかなり賢い投資手法だと思います。

ちなみにカテキンさんも好きでかぶり銘柄もありますが、Qさん一派なのであくまで参考程度にしかしてません。この人ポジトークが多すぎる。