6000人のユダヤ人の命を救った杉原千畝 | 吹田市議 倉沢さとしブログ

6000人のユダヤ人の命を救った杉原千畝

6000人のユダヤ人の命を救った杉原千畝

写真展を吹田市平和祈念資料館がとりくみました。

 

大戦中、リトアニアの日本大使として赴任していた杉原千畝氏。ヨーロッパ全土が戦場でしたがリトアニアに滞在するユダヤ人は命を狙われ、国外に逃げるしか命を守れません。ナチスから命を狙われていたユダヤ人に対して、日本通過のビザを発行し、国外逃亡を援助して命を救ったのが杉原千畝です。外交官の職を投げ打っての行動は歴史に残ります。
なぜ日本帝国外交官が、人道主義の立場で行動したのか。どのようにして難民を救ったのか、杉原千畝氏の経歴や思いなど貴重な資料が展示されています。
ユダヤ人の大量虐殺は原爆投下や沖縄地上戦とならび戦争の真実をつたえるものです。フジテレビが製作したドキュメンタリー「命のビザ」も8月17日、18日2時から上映されます。非核平和都市宣言の吹田市。平和の声が、さらに市民の中で広がってほしいものです。