千里救命センター補助金廃止5年 | 吹田市議 倉沢さとしブログ

千里救命センター補助金廃止5年



 ゆるせぬ命の軽視

 維新府政によって補助金が廃止されてから5年が経過した千里救命救急センター。このほど、補助金復活をもとめる集会がひらかれました。石川府議、倉沢、柿原、上垣市議らが参加しました。
 2011年に大阪府が、千里救命の補助金を廃止。済生会千里病院は独自の努力で、不採算部門の救命センターを維持してきました。医師看護師などの人件費引き下げ、必要な医療機器の更新の先延ばしなどなどの経営努力で乗り越えてきました。
 現場の千里済生会病院関係者から、「このままでは住民の命を守れるか不安」。市民から「救命救急事業は大阪府の責任。地域医療崩壊を許してはならない」との発言がありました。
 中山徹奈良女子大学教授は、維新政治が社会保障を解体し、企業活動を最優先する国、自治体を作ろうとしていること。命をまもる医療、介護があとまわしになる政治や、自治体解体をゆるしてはならないと発言しました。