吹田市議会12月議会について思うこと | 吹田市議 倉沢さとしブログ

吹田市議会12月議会について思うこと



市政の運営は「市民目線」でこそ  

12月議会は後藤市長が提案した議案を一部修正するなどし、可決し閉会しました。党市議団は後藤市政の評価すべきことはキチンと評価し、問題点は指摘し、改善や修正を求めました。
住民票料金を200円を300円に値上げする件、南千里と中ノ島プールを老朽化を理由に廃止する議案は反対しました。
水道料金が大規模修繕のため値上げの提案がありました。17.7%の値上案は、審議の中で10%に減額されたので賛成し可決しました。
4月からの、まち産業部を都市魅力部に再編し、11部から12部にするなどの組織改正について提案がありました。日本共産党は、組織は簡素であるべきであること。市長の公約実行のためというので理解するが、次の点を留意するよう強く求めました。
健康医療部が新設されます。岸部の新しいまちづくりを担当します。市長の重点公約の一つです。健康長寿にむけて地道な取り組みを求めました。
都市魅力部については、大阪府の都市魅力部を引き写しています。巨大開発が予定されているものでもありません。名前のイメージよりも、地域経済振興など地道に取り組むべきだと要求しました。エキスポシティの賑わいと、旧市街地の活性化は連携されておらず空回りしています。
児童育成課が市長部局から教育委員会に移ります。児童福祉法は、保育の公的責任が明記されています。その役割を果たすように求めました。
(本会議で質問する倉沢さとし市議)