外資系保険会社とたたかう | 吹田市議 倉沢さとしブログ

外資系保険会社とたたかう

☆2010年11月5日

交通事故で外資系保険会社ペースでこまっている。


$吹田市議 倉沢さとしブログ

今日は定例相談日。いつもの弁護士さんと、

私と無料相談。


出会いがしらの交通事故。保険会社が過失割合を、

強引に9対1と主張。

相談者は、過失は無いとの相談。

保険会社ペースで示談を進められ、こんなことで

いいのか、と困っています。


事故のバイクの移送費を払わない。

通院交通費を払わない。

突然、途中示談を求める・・・など。

どうも、保険会社が悪質ではないか、

という相談です。


まず、弁護士の助言のポイントは。

①警察の実況見分がポイント

事故の責任を決める大切な決定的証拠です。

相談者の主張がキチンとはいっているか、です。

事故は、言い分が違うことは良くあります。

しかし、裁判所での最終判断は、警察の調書が

大きくモノを言います。裁判で、くつがえす、

警察の判断と違う判断を、裁判所でさせることは

大変なエネルギーと努力がいります。

まず、こちらのいい分を警察段階で、主張を明確にしておく。


②あわてて、途中示談を求めてきたら要注意です。

途中示談で、過失割合を決めてしまと、

全体の損害が大きくなることが予想される場合、

損害補償金の減額につながります。


ケガとバイクの物損だけでなく、

今後、休業補償、後遺症など

予想もしない減額を招きます。

途中示談は要注意。



相談者の不安な気持ちを逆手にとって、

「過失」の割合を固定させる目的です。



相談者。とても安心できた。

取り返しのつかないことにならず、よかった。との感想でした。


モラルに欠ける保険会社には、要注意です