昨日、ちょっとした会話から、モヤッとしたことがあった。
結論から言いますと、「え?それだけ?」って思ってモヤッとした。
私が頼んだ事はやってくれた。でもそこで私はそれ以上を期待したって事。
「そこまでしてくれたなら、これもやっといてくれて良いんちゃうん?」って思って、してくれなかった事にモヤッとしている私はなんだろう…とノートで私に向き合った。
「そこまでしてくれたんなら、これもやっといてくれて良いんちゃうん?」の「これ」ってさ、やって欲しかったら、その「これ」も頼んだら良かったやん?
・なんでそこで我慢した?→無意識で遠慮した。
・やって欲しい事やってくれたんやったらOKなんちゃうの?→OK
・なんでOKにならん?→もっとこうして欲しいってのがあったから。
・なんでそれを伝えない?→図々しいと思われたくないから…
延々と続く…
で、結果「私はがめつい」「私は欲深い」に辿り着く。
そして更に、それはなんでかなぁと聞いてみた。
そしたら、私は三人兄弟の真ん中長女なんだけど、兄のお下がり、貰い物、そんなのがとっても嫌だった記憶が蘇って来た。
それは度々出て来ることがあったので、極力娘(私の子供も、男女男の三人兄弟)には、新しい物を与えるようにして来たし、次男にすら出来る限り新しい物を与えるようにして来た。
その事で、過去の私は癒されていると思ってた。
でも、結局何度も何度も思い出すって事は、真ん中で癒されてないって事。
いろんなきっかけを私に与えて、モヤッとさせて、気づかせる。
今回は、本当の真ん中の真ん中の気持ち。「もっと欲しかったよな。自分の物が欲しかったよな。大事にされてないって思ったんやんな。でも大丈夫よ。大事にされてたし、愛されてたし、今も大事にされてるし、愛されてるよ。欲深くてがめつい私でも、いつも愛されてるよ。」って伝えた。
もっともっと、本当の私に寄り添いたいと思った。
北本美紀
満月のバスソルト




