ノウゼンカズラ科
別名 カミナリキササゲ・カワギリ・ヒサギ
生薬名 梓実(シジツ)
効能 利尿作用
2018/08/31
自宅裏




本種とその同属植物トウキササゲの果実は日本薬局方に収録の生薬「キササゲ」で、これは梓実(しじつ)ともいい利尿作用がある。
伝統的な漢方薬ではほとんど使わず民間薬的なものらしいです。
採集と調整![]()
秋にさや状の果実がまだ未熟な緑色をしている頃、果実内の種子が外にこぼれない時に採取して、採取と同時に2~3センチに刻んでから乾燥させます
このキササゲの果実の乾燥したものを生薬で梓実・キササゲといいます
キササゲの根皮は生薬名を、梓白皮(しはくひ)といい、7月~8月に根を掘り採り、水洗いして皮をはぎ、天日で乾燥させます
薬効・用い方![]()
キササゲは、非常に利尿作用が強く、腎炎やネフローゼによる顕著な、むくみや蛋白尿をおこしたときの利尿剤として効き目があります
糖尿病合併症の糖尿病性腎症に効果があるといわれています
乾燥した果実・梓実(しじつ)を2~3センチに刻み1日量10グラムに水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回に分け食間に服用します。利尿薬として非常にすぐれています。
また、一度に大量に服用すると、気分が悪くなったり吐き気をもよおしたりする場合がありますので過量の服用と副作用には充分注意する必要があります。
根皮・梓白皮(しはくひ)を乾燥し、細かく刻んだもの1日量10グラムに、水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めた煎液は、解熱、解毒剤として使用します。
梓白皮(しはくひ)の煎じ液は皮膚のかゆみやできものなどの塗布にも用います。
また、果実・葉8グラムを水0.2リットルで煎じて、イボ痔に服用するとされます
キササゲの有効成分は、カタルピン、オキシレン酸、プロトカテキン