「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ってきました。

ヨシタケシンスケさんがこれまで書きとめた原画や、造形作品などが展示されています。

 

私は正直ヨシタケさんの事は殆ど知りません。

ひょんなことから「メメンとモリ」という作品を知って、それを1冊読んだこと。

「隠れてしまえばいいのです」というサイトを覗いたことがあること。そのふたつくらいです。

 

でも行ってよかったです。今回は横浜のそごうで開催されていましたが、会場に入る前からもうヨシタケさんワールドです。

そこかしこにヨシタケさんからのメッセージがかわいいイラストとともに設置されています。

そのメッセージに、クスっと笑ってしまったり、ハッとさせられたり。

 

ヨシタケさんの頭の中に招待されたような、あたたかくて、愛のある空間でした。

そして同時に、自分の中の“当たり前”と向き合う空間でもありました。

物事や言葉について、ひとつひとつきちんと立ち止まって、丁寧に考えを深めているヨシタケさんの思考の軌跡が見れます。


会場だと1400円ですが、公式サイトからチケット購入すると1200円でした。

お子さん向けの展示もあったのでわちゃわちゃしていましたが、静かに自己と向き合うことができると思います。

もし行った方は感想などシェアしていただけると嬉しいです。