『今、「日本に出回っている卵」を産んでいる鶏のほとんど(およそ96%)は外国産「種」の鶏です。輸入した鶏を親として、子供にあたる鶏を養鶏業者へ出荷します。この鶏達が産んだ卵が、消費者の元へ届く、と言うのが、日本の養鶏業界の実情です。
もし、外国の様々な事情(気候、戦争、病気、原油高騰などの経済的な問題など)によって輸入がストップすると、当然卵や鶏肉、それに関わる食品は全て生産できなくなります。』

 

外国鶏の育種業者はMA等によって2大メーカーに集約されているそうなので、ほぼ世界で独占状態です。石油メジャーや穀物メジャーみたいな感じですね。

日本市場から卵が消える日が来ないことを祈ります。