『国産サツマイモを今後増産しバイオ燃料にまわすと、日本で消費するエネルギー分はまるごとイモでカバーできる──そう確信するのは、近畿大学生物理工学部教授の鈴木高広氏だ。

 二酸化炭素を吸収して成長する植物は、脱炭素化へ向けた次世代自然エネルギーにふさわしい。なかでもサツマイモは、江戸時代に飢饉対策として栽培を奨励されたほど天候不順下でもすくすく育ち、一定収量を確実に確保できる優秀な農作物である』

 

『輸入石油からつくるガソリンの値段は現在、1メガジュールあたり5円。「サツマイモ燃料なら1メガジュール4円に値下げ可能」と鈴木氏は試算する』

 

二酸化炭素を吸収するという所も素晴らしいですね。

そしてなにより、日本で消費するエネルギー分はまるごとイモでカバーできるなんて凄すぎます。

 

代替エネルギーはいろいろあれど、供給が御天気次第で不安定だとか、環境をより悪くするとか、コストが高すぎるとか等々、、、どうもいい話を聞きませんが、これはかなりいけそうです。大量生産すれば食糧危機の対策にもなりますし。

実用化が楽しみです。