『垣添先生は、国立がんセンター研究所でがんの基礎研究に携わった経験に加え、泌尿器がん専門医として、長年がん治療の最前線で活躍。同時に、国のがん対策推進や、患者や遺族の支援活動にも尽力してきた。
一方で大腸がんと腎臓がんの経験者であり、最愛の妻を14年前にがんで失った遺族でもある。妻の闘病と、遺された苦しみを綴った著書は大きな反響を呼んだ。
まさに「がんのあらゆる局面を経験した」という垣添先生。自身のがんに対しては、どのように向き合ったのだろうか。』
『がんになって、やったことは、まず運動だった。 「糖尿病や肥満は、がんのリスクを高めます。私は少し糖尿の気があって、家族に糖尿病もあるので、予防を考えて生活しています」 朝は1時間早く起きて筋トレとストレッチ。通勤時はひと駅分を歩く。夕食後、血糖値が上がりやすい時間には、踏み台昇降を400歩上り下りした。すると血糖値は正常化。大腸がんの手術後もたびたび見つかっていたポリープもできなくなった。』
これを読んでから踏み台昇降を始めました。
私も影響を受けやすいなあと思いながらも、100歩もやるといい運動になりました。
やはり食後血糖値が大事なんですね。
『がんのリスクを高める糖尿病を予防しようと、血糖値の上がる食後に踏み台を上り下り。「太ももや臀部の大きな筋肉に血糖が吸収されるので効果大。足腰の筋トレにもなります」』
『10数人が集まったとある会議では、半数ががん経験者でした。ドラマでは“がん=死”のような描かれ方をしますが、実際は違う。元気に暮らすがん患者は大勢います』
再発防止に役立てばやった甲斐があるというものです。
ちょっと自信はないですが、できるだけ毎日続けたいですね。