「出生率の低下により、世界の人口は2064年ごろには約97億人に達してピークを迎えるが、今世紀末までには約88億人にまで減少すると、研究者たちは予測している。」

世界の人口はこの60年間急増していますが、100億人近くなった時に、今度は減少に転ずるそうです。
このニュースを見た時、確かに減少率は10%くらいですが、国によってかなり違う事に驚きました。

「日本の人口はピーク時の2017年には約1億2800万人だったが、今世紀末までに5300万人以下に減少すると予測されている。
イタリアでも日本と同様に、同時期に約6100万人から約2800万人へと劇的に減少するとみられている。
日本とイタリアに、スペインやポルトガル、タイ、韓国などを加えた計23カ国で、人口が半数以上減少すると予測されている。」

かなりの国で、人口は半減するんですね。
日本など今でも高齢化社会で、空き家だらけなのに、どうなってしまうんでしょう。
GDPも悲惨な数字になりそうな。。。
総務省の予測は、もっと悲劇的です。
現在1億2560万人なのが、2050年には9515万人、そして今世紀末には4771万人だそうですから。