『さらに信じがたいことに、手術の現場では「手術部位の取り違え」も起きているという。石黒氏が続ける。
「右の腎臓にがんが見つかった60代後半の男性がいました。彼は、手術で誤って健康な左の腎臓を切除されたのです」

 原因のひとつは、手術する部位に行う「マーキング」がなされていなかったことだった。それに加えて、手術室にはCTフィルムが用意されていたが、なんと裏表が逆に貼ってあったのだ。』

 

記事にはこのような実例がいくつも紹介されていますが、ちょっと常識的には信じがたいですね。これを読むと怖くなりますが、こういう医師は極めてまれだと信じたいです。