こんばんは
愛知県三河地区初!
ICU/SFC/英語難関大対策専門予備校
リベラルアーツアカデミー
主宰の杉浦直樹です。
前回の
誰にでもできる!
受験を通して幸せになる23の鉄則
~あるICU合格者の受験人生~
第17章はいかがだったでしょうか?
今日は前回に引き続きシャドーイングを通してワラントの重要性を話したいと思います。
シャドーイングの教材ですが、私は速単を勧めました。
速単が優れている理由を単語、構文、リスニングなどを挙げました。
実は、それ以外にも理由があります。
それこそが、速単シリーズを勧める理由の一つでもあります。
それはワラントの構築です。
ワラントと言っても聞きなれない方も多いでしょう。
ワラントとはデータを挙げる根拠の事を指します。
例えば、私が「ある生徒が東大に明かるだろう」と主張したとします。
英文ではこのクレーム(主張)を論証するために論旨が展開していきます。
そのクレームを補完するのがデータ(理由)です。
例えば、「この生徒は河合塾の模試で毎回偏差値が80を超えている」といったものです。
普通の日本人ならこれだけでしっかりとした論証になります。
(通常ですと、データ(理由)は一つでなく、三つほど用意すべきではありますが)
しかし、もしこの論証を外国人が見たらどう思うのでしょうか?
たぶんわからないと思います。
なぜなら、河合塾が日本の受験界で信頼ある模試を提供していることを知らないからです。
このように、ワラントはたびたび省略されます。
ですので、ワラントを知っていなければ、外国語の文章を読む際ちんぷんかんぷんになりかねません。
ここで、また一つ例を挙げます。
彼はハーバード大学に合格するでしょう。なぜなら、彼は代々ハーバード大出の家系だからです。
この分は論理的に正しいでしょうか。
論理的に考えれば、代々ハーバード大出身者を輩出している家系だからと言って、
必ずしも彼が頭がいいとは限りません。
ですので、論理的に間違っている!
そうおっしゃる方が多いのではないでしょうか?
しかし、その答えは間違っています。
答えは、論理的な文と言えます。
では、なぜ論理的な文と言えるのか?
それは、そうワラントが足りないからです。
アメリカの大学入試制度は日本とは異なっています。
日本では、学力順に上位者から合格者が決まっていきます。
しかし、アメリカでは大学に合格できる基準は学力ではなく、大学に貢献できるかどうかです。
多くの場合、アメリカの私学は大学献金で成り立っています。
そして、その献金は卒業生からいただくものです。
ですので、多くのアメリカ人なら、代々ハーバード出の家系=多額の献金(貢献)を行っている
=彼はハーバード大に入学できる
と考えるでしょう。
しかし、アメリカ人の会話ではこのワラントは丸々省略されます。
ですので、普通に文章を読んでも論理的に理解できないのです。
このことから、英文読解にとってワラントが重要なことがわかったと思います。
では、本題に戻ります。
ワラントが大切ということが分かったでしょうが、いったいどうやってそれを身に着ければよいのでしょうか?
それに、速単を勧める理由があります。
そう、多読です。
日本人であるため、外国のワラントを知らないのは当然です。
だからこそ、それを仕入れる必要があります。
そのために、速単シリーズを使って勉強する必要があるのです。
ですので、私は速単<必修編>のシャドーイングが終わった後は、
同じZ会のリンガメタリカのシャドーイングを勧めます。
リンガメタリカは入試頻出のトピックごとに単語をまとめた単語帳です。
それを長文を通して学びます。
これは単語や速読、リスニング対策の他にワラントの補強のためでもあります。
いくら英文が読めても内容が理解できなければ、意味がないからです。
実際、どれだけ早く読めるかはその人のワラントに関わってきます。
英文読解の基礎が身に着いており、問題の内容によって点数のばらつきがある人はワラント不足が懸念されます。
内容の前提知識さえあれば、英文読解は飛躍的に早くなります。
だって、知っている内容を英語で読むだけですから。
しかし、入試直前になってワラントを補強するために多読なんて今更できないよって方もいるかもしれません。
そういう方はどうすればいいでしょうか?
そういう方におすすめの勉強法は、分厚い長文読解の参考書の和訳部分をただ素読することをお勧めします。
そうすることで、入試頻出の内容を日本語で素早く知ることが出来ます。
ちょっと、ずるい気もしますが効果的な学習法です。
一度、試してみてください。
あなたの英語力を飛躍的に伸ばす!!
シャドーイングの極意を教えます!!
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