気功とは関係ないのですが、PPAPからTPPを連想してしまいます。
TPPは、Trans-Pacific Partnershipの略称で環太平洋パートナーシップ協定のことです。
トランプ氏が米国大統領に当選して発効が怪しくなってきました。日本にとっては、良いことだと思います。
TPPに似た略語でPPPというのがあります。こちらは、public-private partnershipの略で日本語では官民連携といわれています。
建前として政府や自治体が行っている公共事業に民間企業の持つノウハウを活用することとされていますが、その本質は、水道や道路・空港などの公共インフラを外資などの金融ファンドに売り渡すことが狙いです。
話は変わりますがIBM WatsonがAPIの無料評価版を公開しています。
APIは、Application Programming Interfaceの略ですね。
ちょっとプログラミングができれば、AI(artificial intelligence:人工知能)を使ったアプリを作れる時代になってきました。
英語の略語を安易にそのまま使うことが多くなっています。そのうち「TPPがAPIでPPAPしてたよ。」なんてことが普通の日常会話になるのでしょうか?
その点で江戸末期から明治の先人は偉大です。それまで日本になかった欧米の概念を漢字熟語にしてくれました。哲学(philosophy)、宗教(religion)、理性(reason)、知識(knowledge)、情報(information)などこのブログに出てきそうなもの以外にも沢山あります。
今回は脈絡のない文章になりました。
ワトソン君。代わりにこのブログを書いてくれないかな。
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