博多へ観光に来られた方達が訪れるのは、
博多駅の阪急やマルイ、
天神の三越や岩田屋やパルコ、
お買い物をするところは事欠きません。
しかし、歴史に関心がある方々が必ずお参りに
来られる神社は、
櫛田神社でしょう。
創建は757年(天平宝字元年)で
祭神は大幡主命・天照皇大神・素戔嗚命のお三方です。
博多の町の総鎮守様で、
「はかたのぎなん」と言われる銀杏の木は、
不老長寿のご神木です。
1818年(文政元年)には、
初めての公立図書館が神社内につくられ、
町民への貸出もできました。
正月三が日は、初詣客は15万人を越えています。
キャナルや川端商店街が近くにあり、
初売りも行われます。
節分の時は、入り口におたふくの大きな面が待っていて
その口を通って1年の健康を願うというものもあります。
もちろん、有名人の豆まきも行われます。
そして、櫛田神社といえば、山笠とは切り離せません。
追い山は、櫛田神社の清道から駆け出します。
何かにつけて、お参りをし、祈願をします。
櫛田神社の紋がきゅうりの切り口に似ているという事
で、山笠の期間中、きゅうりを食べないというのは、
有名です。
櫛田神社が、博多の中心と言っても過言ではありません。




