​発達障害弟         偏差値底辺から       帝京大学法学部合格    更にそのまますんなり大学院へ


弟からどの様に勉強したか詳しく聞いて、3年間で偏差値0から法学部合格した具体的な勉強法などは教科ごとに解説して行くつもりです。



弟は幼児期から重い発達障害です。診断もされています。




  ​ここら辺から真面目に書きます


⚫︎中学生時代

相変わらず成績底辺。イジメが悪化。

中学校から勝手に逃亡。家出多々あり。

偏差値底辺過ぎて行ける高校無し。

だけど文章力や自分なりの考えを持っているので教科に出てこない世界情勢などの知識はありました。ある時に大人顔負けの文章を発表して皆に「嘘つき」呼ばわり。


⚫︎高校生

行ける高校があった。通信制で誰でも受かる。そもそも受験が無い。ただ学費がとても高い。弟は毎日登校していた為、私は通信制だと知りませんでした。



そして弟激変!



同級生も偏差値底辺。

しかし、弟は良い先生に恵まれたそうです。


その高校には特進クラスというのがありました。そのクラスは大学受験を目指すクラス。

弟が入学したのは当然、偏差値底辺クラス。


しかし弟は高校1〜2年位に特進クラスへ編入。これは異例なことです。


途中で入ることは非常に稀。

もはや違う学校ですからね😅


全教科の偏差値底辺から、3か4教科を受験する事になります。


弟は良い先生に恵まれ独学で、帝京大学法学部に現役合格。


本人曰く先生に「運動神経いいし勉強も出来るんだね」と言われ勉強してみたそうです。


確かに昔から運動嫌いなのに運動神経抜群…しかし先生が発言した時点では中1レベル以下の成績だった。


本人も自覚していたのに勉強してみる気になったと。他の生徒がもっと出来なかったのか?催眠術?誘導?


高校生活なんて3年間ですよ。全教科偏差値0だったのに、知らない内に英検2級合格。


弟が選んだ受験科目は英語・日本史・現国?だったと思います。


私達家族は、あまりにも弟が簡単にやっていくので、苦労している姿を見て居ない。

むしろ楽しんでいるだけに見えました。


本人曰く「高校1年間で0から中2レベルまでは簡単だ」と。

後の高校2年間で大学法学部合格レベルまでは苦労はしたと。


​独学です。塾一切無し。


そんなレベルアップ無理無理。


あと独学も無理つまらない。

受験生の塾は楽しい。


塾に行けば嫌でも勉強する時間が出来る。

自宅では好きな事が出来る。


でも、ま。

《私も少し似たような部分があります。受験するつもりは全く無くただ塾に通っていたら中学受験の塾だと小6で気付いた。塾代とか勿体無いし、なんか申し訳ないので私立中高一貫校を受験。滑り止めに合格。変なウッカリさん?笑

私も中2まで成績底辺でした。でも中3で何となく少し勉強したら学年3位くらいに。先生が喜ぶから勉強に励む事になります。そして私は1人枠の指定校推薦をゲット。面接だけで確実に受かる。しかし、書類も手続きも何も知らずまま提出期限切れで入学不可。そこから3か月で大学受験勉強。現国と英語で受験可能な4年制の女子校に絞っり、結局、指定校推薦の大学より良い大学に入学。やっぱり変なウッカリさん。今回は高校に大迷惑かけたから笑えない


ありがちですが、大きな大学は忍び込んでもバレないので、弟の大学の授業に好奇心で参加。


皆が物凄く必死にノート書いてるのに、弟は後ろの席に座って、何故か少し笑顔?で偉そうに?授業を眺めていました。


私は「やばい!何で皆がこんな必死になってノートとってるのに、コイツ全く勉強してない!!昔から変わって無いな!」


私は弟の為に必死にノートをとり、分かりやすいように解説込みでまとめました。


私は人文学部だし法学部は苦手だし知らない。だけど昔からずっと弟の生活面や勉強の世話していたから。親の命令でw


授業が終わり私は弟の肩を叩き

「これを使いなさい!今回はこれで何とかなると思うからしっかり勉強して!」

と私がとったノートを弟に渡しました。


弟は何故かびっくりした顔。

「あれは最後のまとめだから全部頭に入ってるんだよ。単位を取らせるための授業だから」


私はびっくりしました。じゃあ何で出席したの?と…


「お姉ちゃんが来たいって言ったんじゃんw 一番大きな教室だし今日は試験前のまとめだから凄く混む。絶対侵入してもバレないのはこれだと思ったんだよ」


私は「…え? じゃあこのノート要らないってこと??」


弟は「お姉ちゃんが必死でノート取っていたから意外だけどよっぽど興味があるのだと思った」


私は「いや。なんでよ、〇〇の法〇〇なんて!全然知らないし!好きじゃないし!」


    爆笑



そして、弟が大学卒業する頃、家族全員で何となく就職は難しいというか避けるだろうなと思っていました。


大学で半年間スーパーで働いてパワハラの毎日だったと。

その毎日がトラウマになったと言っていたし。


ちなみに、なぜ辞めなかったのと聞いたら契約が半年間だったから。半年間即座に辞めたと弟に言われました。


さすが法学部??


いや、そこまで辛かったならそんな契約守らなくて良かったのに。

私なら一週間で辞める。しかもそんな契約した覚え無いけどな。

長期希望だと半年くらいかなって程度だったのでは?


そもそも半年間契約ってどっちかと言うと雇う側が守ることだと私は認識しています。


学生のアルバイトでそんな契約ありましたかね?


そこまで真面目に悩んでたなら話して欲しかった。


大学3年には皆バイトを辞めることが一般的でした(私は2002年卒)。卒論や就活がありますからね?


弟の大学の卒論は選択で必修では無かった。私は完成していたが、最後に〇〇から引用とか書く欄が無理でやめた。


弟は全く卒論と関わりなく卒業しました。


弟は帝京大学法学部を卒業して、そのまま帝京大学大学院の国際法?に進みました。


入試している感じはありませんでした。


大学院とは恐ろしくも毎日毎回ゼミ。


全部ゼミ。レポート発表の連日。


私は仕事のほうが良いです。お金を稼げるし。

毎日レポートまみれは…絶対イヤ!!

週一回のゼミのレポートでも辛かった。


でも弟はそこまで行っても優秀で苦労している様子も無く、先生達にも気に入られていた。


レポート発表連日のほうが卒論より辛い。多分大学院1〜2年間で大学の卒論が完成するかな。


恐ろしい事にたまたま他の生徒が休みだと、自分と先生の2人の事も。


もはや教授と会話??


数回あったそうですが楽しんでいました。弟は真面目なので欠席しません。


だけど真面目だからこそ、心配性だからこそ皆より努力をしていたから、講義内容もしっかり身に付いていたんです。


でも、余裕ぶっこいでいる様に見えました。


弟は学ぶことが苦痛では好奇心で楽しんで取り組んでいたのです。


しかし。


修士論文が恐怖だったみたいです。


私が卒論って本当に大変だったと言い過ぎたのかな。


しかし、私が選んだ卒論の内容は昔からの研究が長く(なんせ国宝の絵巻)参考文献が山ほどあり、卒論なのにたくさんの本を読み、国立図書館まで行かないと無い文献などたくさんありました。


(国立図書館は本を借りれず、大量にあるからその場では読みきれない。コピーも半分までで有料だったからびっくり。今なら当然だと理解できるがw)


この様に古い参考文献が山ほどある、古いもの(国宝の絵巻)を卒論の対象に選んだから。

参考文献を読み漁り、先行研究をまとめ…。

そして何かしら自分だけの発見が必要。


弟はその卒論よりやばいのだと萎縮?先生達にも期待され、実力もあったのに!


私は就職してたからかな?もっと親身になって手伝えばよかった。


多分、弟の視点でちゃんと特別なものがあったはず。書けたはず。


でも弟は新たな発見をしないといけないと思っていたのでしょう。


詳しくはありませんが法学部は発見というより、自分なりの視点で書くことが卒論や修士論文なのかなと。


私は先行研究には無かった発見が必要でしたが、あれだけの先行研究をまとめていれば、自然と何かは発見できます。


弟は修士論文のプレッシャーで大学院中退。休学とか、無いの?


もう考えるのも、見るのも辛かったのかな。


私にしてみれば弟の頭は宝です。


私が覚えていない事も勝手に覚えている。


全く関係ない分野(宇宙、建築、医療、星、心理学哲学、芸術、美術、日本の歴史と世界の歴史から至る現在まで)何で知ってるかわからないですよ。


ディズニーに一人で行き、たまたま観光に来ていた中国の方と英語で話しながら楽しんだり、ただ花火という英単語の説明をするのが難しかったと言っていました。


散歩してる時に

あれ変わった建物だねーって言うと、あー、あれは〇〇って建築家だからね。

とか…。


弟はワインの知識があり過ぎて、その話を10年は聞いているけど覚えられない。


単語や名詞が難しいし、世界史も地理もわからないと無理だし。ぶどうの種類だの畑の質だの。


隣の畑でぶどうの品種も同じなのに値段が意味不明な程違うのもあったような。


10年間聴き続け分かったのは、ボルドーとブルゴーニュでボトルが少し違うという事。


解禁日は皆が買うけど若いワインだから特別美味しい訳じゃない。新米みたいに美味しいのでは無い。


ブルゴーニュとボルドーのボトルの形。ど未だ覚えて無いと知ったら弟はびっくりするはず。分かった風に10年話して来たのでw


このオタクの様な知識が幅広い。

ちなみに小説、漫画、アニメ、映画、ゲームも好き。


感想は深く考えているなと感心。


後はクラシックも映画やアニメの作曲家や原作、しかも声優まて覚えてるし。


芸術も〇〇主義とか、何故か美術の歴史、名画の画家も彫刻家も知ってるし。


精神心理学とかも…。

何故かキリスト教、仏教、神道なんか色々知ってる。


作法だけは私の方が知っているw


もはや何でも出来るのにどうしても必要以上の保険が彼には必要なんです。


小学生や中学生へ英語を教えるにも、せめて英語準一級を取得しなければ、とか。


変なことだけ常識が無いというか、自己防衛が強過ぎる。


中学生偏差値底辺から登り詰めて

帝京大学大学院の国際法でも優秀だった。


むしろ勉強の仕方を、詳しく教えて貰い、本にしてしまいましょうか。


勉強を教えて貰ったとき(弟に💧)英語は読み聞き書き発音同時にやるとか、全部やらないとダメとか言っていて、その方が簡単に覚えるそうです。


私はそれやだ。


私はひたすら書いて覚ていた。ぶっちゃけると英文法など中1レベル。

ただ、中3から教科書丸暗記。意味も分からないのに「.」と「,」まで詳細に丸暗記。訳も丸暗記。


これを4年続ければ大学受験で何処かは受かるかと思います。だって昨日、弟にbe動詞が何か教えてもらった。


あ!!こんなだと私の大学に申し訳ないから一応言いますが。

受験では英語で海外の方に日本文化の紹介をする文書は長々と書きました。

単一民族では無いとか、どの国からどう影響を受けていたりするとか、だからこそ興味深いという様な内容。


今では完全に書けません。リーディングとヒアリングって??ってレベルです。

多分読み書き。違う、読み聴きか。

書きは??