金曜ドラマ3本の話 | あおいの宙の「縁ちゃんと。」なブログ
【阿栖暮総合病院の中の話】
第7話。
サウナトークの次は、居酒屋トーク(笑)。
治験薬の副作用による間質性肺炎なのに、治験停止を恐れて、患者は黙っていて、
発見が遅れて死者が出たのでは?
…だが、恋人の死は、病院が原因か、榊原先生個人が原因か…を知りたいらしい。


退院が決まった清宮さん(でんでんさん)の依頼で、家族に会いに。
家族は、会いたくないらしい。
謎の「やりたい事ノート」?
…私も、すっかり騙されていた。
うーん、確かに、退院には違いない。

ラスト、家族に書き加えられたレ点チェックが、切なかった…。
「絶好調」が反対語だったとは。まあ、言霊としては、その方が良い気が回るんだけど。


前回ラストで倒れて、入院する事になった少女と、
榊原先生の亡き妹の病が同じで、
榊原先生の過去回想シーン多発。

清宮さんの死により、色々な意味でナーバスになった少女に、榊原先生は「死にたくない」と泣き付かれたけど。
救えるのか、どうか。


で、武良井と榊原先生は、対立関係のようでいて、大事な人を亡くした共通点はあり。
同じ経験をしていても、その後の行動は…立場の違いもあるけど…人による、みたいな事か??



【俺が令和へ、あいつが昭和へ】
第5話。
純子、進路相談。
大学進学?
先生の発言は、今なら大問題ながら…まあ、率直な意見だと思われ(笑)。
一方、純子の発言は、「女子大生」がブランド的値打ちの高かった頃か…と、やや懐かしむ感じ。


令和では、渚が孫だと発覚。
純子と父・ゆずるは離婚したと話す。
プロバンス地方は、写真で思いつきのようだし…と見ていたが、
離婚について詳細をツッコまれた後の辻褄の合わせ方も共に、「ユージュアルサスペクツ」か?(笑)
カイザーソゼとやらも登場せぬか?(笑)

古田新太さんと錦戸亮さんが同一人物な設定には…「面影ない」とのツッコミ(笑)。
渚も「騙されていると思っていた」と(笑)。
現実に、そこまで変わる人、どのくらいいるやら(笑)。
祖父と孫としての触れ合いは、タイムパラドックスにならないのか(笑)。


昭和。キヨシのクラスの連絡網の次の家が、不登校生徒。
令和で不登校だったキヨシに、話をしてあげたら?…と純子。
で、思いついたのは、ラジオ番組にハガキを送って呼びかけ?
ハガキを書くこと自体にも時間を要するため?この話の結果は、まだ。
次回、どうなるか?


サカエさんは、ムッチ先輩とバイクで逃避行(笑)。
昔の自分を見つめる。
確かにな、メロンパンとパン屋さんに失礼な気はした(笑)。


再びの令和。前回の不祥事により、番組出演者にGPSによる位置情報を追跡監視。
不審な行動が…と引っかかったのは、八嶋さん(笑)。
スカイツリー周辺を徘徊?
尋問の結果は。
けん玉カフェで特訓(笑)。真面目過ぎて泣ける(笑)。


ミュージカルシーンは、ゆずるが義父・市郎のスーツを仕立てるべく採寸するシーンから。
約30年後に約40年前の義父に贈られるスーツ。

過去の採寸時のエピソードと、写真の日付にハッとさせられたのは、やられたな…。
父娘共に?神戸で?なのか?
なんか、急に泣かされる感じ。
自分自身は、あの震災で誰かを亡くしはしなかったけど、それとは別の、親しい人を亡くしたショックと阪神淡路の震災を知っている大阪人の記憶が混ざって、
想像以上の心的ダメージで、ちょっと言葉を失いすらした。


放送を見終わって、
時間が経って、改めて考えると、更なるショックが湧いてきた。
放送中と直後は、他人目線で市郎と純子の死を驚き悲しむ気持ちだった。
私自身が余命宣告は、まだされた事は無いので(笑)、自身の死と家族の死のタイミングを同時に知らされるショックは、わからないので、横に置き。

湧いてきたのは、残された家族の悲しみ。
たぶん、現実とリンクしないドラマで、市郎と純子が…同じくの災害や事件や事故で亡くなったなら、ここまで思わないのかもしれない、とも考えつつ、

そう、あの日がわかるがゆえに、
なぜ、わざわざ新幹線のチケットを送り、純子に迎えにまで行かせたのが、1995年1月16日で。
例えば、吞みに行ったとて、その日の最終の新幹線で市郎が帰っていたなら。
もしくは、もう1日泊まっていたなら。
被災はしたかもしれないけど、2人は亡くならなかったかもしれず。
そういう後悔による悲しみが、あったんじゃないかな、と。

シングルファーザーで、渚を育てて。
そりゃ、見た目も別人に…
…なるかどうかは、個人差かな(笑)。


さて、錦戸亮さんのドラマ出演が5年ぶり?
あの時、その後に起きた色々や退所の数々は、予想していなかったけど。
個人的に出演情報などをガンガン調べて見る程にはファンでなかったけど、
ドラマ出演がわかれば見たい人だったので、退所により簡単に見やすくなくなる事は、なかなかちょっとツラかった俳優さんではあって。
今後は、もう、そういう事はなくなるのかな、と思うと、ちょっと嬉しいです。

ミュージカルシーンでは、2人のゆずるの歌唱が聞けたのも、よかったな。



【シェフは運送業】
第7話。
ゲストな依頼者役は、森永悠希さん。
自分が描いた絵画を、先生に届けて、感想を聞いてきて欲しい、とか。

ところが、届けた恩師は…失明していた。

バイト女子は、失明を絵画教室の生徒には知らせたくなかった先生の意を汲んで、黙っておこうと考えており。
シェフが失明の事実を伝えた事に激怒していたが。

私の考えは、シェフと同じだったし、
持参されていた絵が油絵だったので「頑張れば、見せられるんじゃないか?」と思っていた。
水彩画や色鉛筆画、写真じゃなくて、よかったよね(笑)。


…で、触れて鑑賞…ながら、どう伝えるかなぁ?は、わからず。
鑑賞者が失明している事を、視聴者にもドッキリ演出に使われたな(笑)。
先に、失明している事を知らされた時に、前フリされていたのに。

あと、もう見られない画なのに、気に入っていたらしい彼の作品などを部屋に置いていた…というのは、
また会えたら嬉しい相手だろうと思われ。

バイト女子は、「教えておいて下さいよ」と少しすねつつ、自身の読みの甘さを謝った。

けど、今回の事で、自身の過去の依頼に対する結果は、
シェフは、なぜそうしたのだろう?と疑問が更に、今までの想像とは異なる方向に深まったのかな?で。


次回、いよいよ?彼女の依頼に似た依頼が来て。
語られるのかしら?
あ、最終回?