ヒロンカー鉄道ブログ

ヒロンカー鉄道ブログ

~鉄道の魅力を独自の視点から伝えていくブログです~

Amebaでブログを始めよう!

皆さん、こんにちは。

 

 

突然ですが諸般の事情により、4月中はブログの更新を休止させていただきます。

 

 

5月に入ったら更新を再開しますので、引き続きよろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

ヒロンカー

 

 

ヒロンカーのブログは

3日に1度、"3の倍数の日"

更新しています。

4月からは毎週曜日と曜日に

更新します。

フォロー大歓迎です!!

フォローしてね

皆さん、こんにちは。

 

 

大阪市と千里ニュータウン双方のアクセスを担う鉄道路線はこちら!!

 

 

🚃北大阪急行電鉄🚃

 

略称は「北急」"南北線"という一つの路線をもち、江坂駅千里中央駅間(5.9km)を国道423号(新御堂筋)と並行して結ぶ準大手私鉄で、阪急阪神ホールディングスの会社の一つです。

日本初のニュータウンである"千里ニュータウン"日本万博博覧会(大阪万博)(1970年3月15日〜9月13日開催)の会場アクセスのために大阪府や阪急電鉄が出資し、1970年(昭和45年)2月24日に開業しました。

 

たった4駅の路線ながらも、Osaka Metro(大阪地下鉄 旧:大阪市交通局) 御堂筋線(江坂駅〜なかもず駅間)と相互直通運転をしていて、千里ニュータウンと新大阪駅、梅田(大阪)駅、難波駅、天王寺駅などの大阪市内の主要駅を結ぶ重要な役割を果たしています。

 

2020年(令和2年)2月24日に開業&相互直通運転50周年を迎えるため、北大阪急行が所有する車両にはこのようなヘッドマークを掲げて運行されています。

 

コーポレートカラーは、●赤(乗り入れ先のOsaka Metro 御堂筋線)と●マルーン(親会社の阪急電車の系列カラー)のツートンカラーとなっています。

 

御堂筋線とともに、平日は6号車に"女性専用車両"が終日設定されています。

 

緑地公園駅、桃山台駅の電車接近メロディには「フニクリフニクラ」が採用されていて、面白みがあります。さらにこの両駅+千里中央駅には、2017年(平成29年)〜2018年(平成30年)にかけてホームドアの設置が行われ、事故対策も徹底しています。

 

2023年度には千里中央駅から箕面萱野駅(2.5km)まで延伸開業する予定です。

 

 

🚉 各 駅 紹 介 🚉

 

🚉千里中央駅

1970年(昭和45年)の開業以来、2020年(令和2年)現在まで北大阪急行の終点かつ唯一の地下駅です。少し距離が離れていますが、大阪モノレールとの接続駅でもあります。

2023年度に当駅から箕面萱野駅まで延伸開業すれば途中駅となるため、終点としての機能は失います。

 

"千里ニュータウン"の玄関口となっているこの駅は、1970年(昭和45年)開業時から残る昭和クオリティを漂わせています。ホームは改札階の天井まで吹き抜けとなっているため開放感があります。改札を出ると小規模な飲食店が数店立ち並んでいます。

 

外は近年大規模な再開発が行われ、大型ショッピングモール"せんちゅうパル"やタワーマンションが目立つようになりました。

 

ちなみに千里中央駅からの所要時間は、、、

新大阪駅13分

梅田(大阪)駅19分

難波駅28分

天王寺駅35分

こんな感じです。

 

🚉桃山台駅

大阪府豊中市に位置する、島式1面2線構造の駅です。千里中央方ホーム端は、列車が入線してくる姿を綺麗にカメラに収められる場所で有名です📸

 

🚉緑地公園駅

大阪府豊中市に位置する、相対式2面2線の駅で掘割構造です。列車は高架から下へ滑り込むようにホームへ入線します。北大阪急行電鉄の本社オフィスの最寄り駅です。

 

🚉江坂駅

大阪府吹田市に位置する、島式1面2線構造の駅です。御堂筋線との乗換駅ですが、当駅始発千里中央行きの列車はなく、千里中央始発当駅終着の列車も平日と土休日に各1本だけなので、乗換駅というより中間駅の印象が強いです。

 

江坂駅から見た千里中央方面の景色です。北大阪急行Osaka Metroの境界駅とは思えないほどシンプルです。

 

 

■ 車 両 紹 介 

 

🚃8000形(愛称:🌠ポールスター)

北大阪急行電鉄の主力で、"🌠ポールスター(北極星)"の愛称があります。

警笛やドアチャイムが独特です(笑

1986年(昭和61年)7月1日に営業運転を開始し、2020年(令和2年)現在も現役バリバリです‼️

と言っても一部は既に廃車されていて、2020年(令和2年)3月現在では3編成30両が活躍中です。うち2編成は行先表示器のフルカラーLED化や内装、機器が更新され、まだまだ活躍が期待できそうです😊

 

🚃9000形(愛称:🌠ポールスターⅡ)

8000形の老朽化に伴う置き換えと箕面萱野駅延伸に伴う車両数の確保を目的に、2014年(平成26年)4月28日に営業運転を開始しました。"🌠ポールスター Ⅱ"の愛称があります。

外観はステンレス製で赤とマルーンの2本の帯を巻き、モーターは最新式のPMSM(永久磁石同期電動機)が採用され、従来のVVVFインバータ車両に比べて25%以上の省エネルギー化を達成しています。

2020年(令和2年)3月現在、4編成40両が活躍しています。

 

3編成目からは外観がマイナーチェンジされました。ステンレス地からラッピング仕様(塗装も一部変更)に変わるなど、緑地公園駅以北の沿線風景をイメージした「竹林」をテーマに、やや落ち着いたデザインとなっています。

 

🚃Osaka Metro 御堂筋線の車両

北大阪急行には、Osaka Metro 御堂筋線の車両も乗り入れています。

北大阪急行の車両は7編成70両だけなので、Osaka Metroの車両が来る確率はとても高いです。

 

 

以上、北大阪急行電鉄を紹介しました。

今後、箕面萱野駅駅延伸による利用客増加に目が離せませんね😆キラキラ

 

 

最後に、先日告知したように次回から毎週曜日曜日に更新しますので今後ともどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

ヒロンカーのブログは

3日に1度、"3の倍数の日"

更新しています。

4月からは毎週曜日と曜日に

更新します。

フォロー大歓迎です!!

フォローしてね

皆さん、こんにちは。

 

 

前回の記事では、🌠寝台特急サンライズ瀬戸・サンライズ出雲について紹介しました。

 

今回はサンライズ瀬戸・出雲の実用的な乗り方に焦点を当ててお話します。

 

 

■ 実用的な乗り方とは?? ■

 

そもそもサンライズ瀬戸・出雲は、東京から四国・山陰地方(またはその逆)へ観光目的で利用する人がほとんどです。

 

では実用的な乗り方とは何かというと、ビジネス客として使うとなるとその効果を発揮します。

 

たとえば、大阪に居て翌朝9時に東京で開かれる会議に出席しなきゃいけない場合、皆さんはどうやって行こうと考えますか?

 

新幹線や夜行バスがあるじゃないか!💡

普通ならそう考えますよね。

 

ですが、それが深夜に移動するってなった場合はどうでしょうか。東京行きの新幹線や飛行機、夜行バスは最終便も出ちゃったし、翌朝の新幹線一番列車に乗って東京駅に着けたとしても会議に間に合うかは微妙…😖

 

なんとか他に行ける方法はないかな〜🤔

 

あるんです

それこそが、サンライズ瀬戸・出雲です。

大阪駅0時34分発、東京駅7時8分着と、ビジネス客にとっては最適な交通手段です!!

この時間なら、9時からの会議にも余裕で間に合いますよね。(もちろん場所によると思いますが😅)

 

 

サンライズ瀬戸・出雲に乗るメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

 ①プライバシー保護

 ②快適性抜群

 ③時間を有効活用

 

①プライバシー保護

サンライズ瀬戸・出雲は個室主体の寝台列車です。鍵はテンキー式で、任意の暗証番号4桁を設定します。これにより貴重品等の盗難防止と自分だけの寝る空間を確保できます。

 

②快適性抜群

モーターのある3・5・10・12号車を除き、騒音や揺れをあまり感じません。乗り物酔いする人でも安心して乗れます😊

 

③時間を有効活用

就寝=移動時間として使えます。目が覚めると車窓には東京のオフィス街が広がります。前日の夜に新幹線や飛行機で東京まで行ってホテルで一泊するよりも有効的な時間の使い方だと思います。

また、新幹線、飛行機、夜行バスよりも遅い時間に大阪駅を出て、翌日の最初の便よりも早い時間に東京駅に着けるのもメリットですグッキラキラ

【参考】

新幹線の東京行き最終便:のぞみ64号

新大阪駅21時24分発→東京駅23時45分着

新幹線の東京行き初便:のぞみ200号

新大阪駅6時00分発→東京駅8時23分着

飛行機の東京行き最終便:ANA100便

関西空港21時30分発→羽田空港22時40分着

飛行機の東京行き初便:SFJ20便

関西空港6時30分発→羽田空港7時40分着

夜行バスの東京行き最終便:青春エコドリーム36号

大阪駅JR高速バスターミナル23時40分発→東京駅日本橋口7時57分着

 

九州からでもみずほ614号(博多駅21時09分発)に乗れば、新大阪駅(23時37分着)で普通列車に乗り継ぐことでサンライズ瀬戸・出雲に乗れます。

 

 

それではここからは僕の乗車体験を基に説明します。

 

 

■ 乗車記 ■

 

深夜0時の大阪駅。夜間の帰宅ラッシュはとうに終わり、人影も少なくなりました。

新幹線や夜行バスの最終便がなくなった今、この時間から東京へ移動できる交通手段はサンライズ瀬戸・出雲だけです。

 

サンライズ瀬戸・出雲に乗るには、乗車券、特急券および寝台券が必要です(ノビノビ座席のみ、寝台券は不要)。予めJRみどりの窓口や旅行会社で買っておきましょう!

特急券と寝台券は乗車日の1ヶ月前の10時から発売です。しかし、近年では夜行列車自体が少なくなってきていることもあり、チケットの確保は困難熾烈を極めています。

キャンセル待ちに賭けるのも一つの手ですが、せっかく空きが出てもすぐに別の人が抑えてしまうパターンが多いので、取れたらラッキーキラキラと思っていただいて構わないでしょう。

乗車日の2日前が最もキャンセルが出やすいタイミングです(乗車日の1日前から手数料が340円から30%に跳ね上がるため)。

 

なお、大阪駅から乗る場合は買うときに注意が必要です。大阪駅に到着する時点では日付が変わっているため、乗車する時点での日付で買う必要があります。

窓口の人が「日付が変わってからの乗車で大丈夫ですよね?」と確認してくれますが、こちらでもきちんと伝えましょう。

たとえば「2月23日に高松駅(または出雲市駅)を出発するサンライズ〇〇」「2月24日に大阪駅に到着するサンライズ〇〇」。こんな感じで🆗です🙆‍♂

 

特急列車に乗るときは、

・何番ホームに入線するのか

・乗車位置案内は何処なのか

まずはこの2点を抑えておきましょう。

ちなみにサンライズ瀬戸・出雲は大阪駅11番ホームに入線します。

今回僕が泊まる号車は、8号車(サンライズ瀬戸)です。

 

11番ホームは、かつては多数の特急列車が発車する特急専用ホームとして賑わっていました。現在は特急"サンダーバード"(大阪駅〜金沢駅・和倉温泉駅)と、朝に1本のみ設定されている特急"ワイドビューひだ"(大阪駅〜高山駅)だけとなり、寂しくなりました。

 

営業終了間際となる深夜の大阪駅は、人影もまばらである意味新鮮です。

この時間帯に11番ホームに居る人はほぼサンライズ瀬戸・出雲を待っていると思って間違いないです。

 

11番ホームの神戸駅寄りにはこのとおり柵があり、普通ならばこれより先は立入禁止です。

しかし、サンライズ瀬戸・出雲だけは例外です。

 

柵に貼られているチラシにこのような案内書きがあります。

特急サンライズ号にご乗車のお客様はご通行ください」と。

これはサンライズ瀬戸・出雲が他の特急列車より編成が長い(14両編成)ためです。サンライズ出雲側の1、2号車を利用する人のみ、柵を越えてホームから乗車できます。

因みに大阪駅を発着する列車の最長編成は、サンライズ瀬戸・出雲を除けば特急"サンダーバード"の12両編成です。

 

11番ホームにある駅弁屋は20時30分まで営業のため、食料は駅構内のコンビニなどで買い込む必要があります。飲料は車内にある自動販売機で買えます。

 

0時32分、サンライズ瀬戸・出雲が静かに入線してきました。

発車まで2分しかないので、悠長に記念撮影している時間はありません。最も14、13号車の個室を取っている人ならば多少の余裕はあると思いますが。

乗り遅れて大阪駅で一夜過ごすなんてことがないようにしてくださいねバイバイ😅

 

大阪駅で「東京」の2文字がの方向幕が見れるのもこの瞬間だけです。

 

車内は木の温もりを感じる空間です。さすがはミサワホームクオリティ1階と2階へ通じる階段があり、それぞれに寝台個室がずらーっと並んでいます。

 

個室に入ったところで0時34分、大阪駅を発車しました。発車してすぐに車掌による検札があるので、予め乗車券、特急券、寝台券を用意しておきましょう。

次の停車駅である静岡駅まで、深夜の東海道本線をひた走ります。

JR東海の4駅(静岡駅、富士駅、沼津駅、熱海駅)の到着はかなり早いため、これらの駅で降りる人にとっては十分な睡眠時間を確保できないのが難点ですね。

参考までに、、、

 静岡駅4時38分着

 富士駅5時09分着

 沼津駅5時26分着

 熱海駅5時43分着

 

今宵泊まる個室は、B寝台一人用個室「シングル」です。宿泊用リネンや紙コップ、アラーム、コンセント、鏡など深夜移動に必要なものが一通り揃っています。

 

大阪駅→東京駅間を利用する場合、サンライズ瀬戸・出雲と新幹線のぞみの運賃・料金はこんな感じです。

のぞみの普通車指定席と比較した場合、ソロ以上はやはりのぞみより高いですねぇ🤔

お金の安さと時間の速さを優先して新幹線に乗るか、お金は高いけど個室に寝ながら移動できる実用性と快適性を優先してサンライズ瀬戸・出雲に乗るか、う〜んある意味究極の二択かなと!😅

 

この日は別号車に、"サロンカーゆめ"号でお会いした人が乗車されていました。記念硬券と記念スタンプをいただきました😁

勲章ではなく、記念品として持ち帰ります😌

 

 

自室に戻り、アラームをセットして寝ます😪💤

 

 

5時43分、熱海駅に着いたところで目が覚めました。熱海駅はJR東日本JR東海の境界駅であり、伊豆方面へ向かう伊東線や東海道新幹線の接続駅でもあります。ここからJR東日本の路線に入ります。

 

東京駅へ向かって東海道本線を北上中🚃

日の出に映える相模湾が車窓いっぱいに広がります。まさに🌅サンライズ!!

 

早朝の小田原駅を通過します。

 

6時43分、横浜駅に着きました。朝ラッシュ時間帯に差し掛かる前の時刻のため、それほど人は多くないです。向かい側には185系が停まっていました。

 

多摩川を渡り、東京都へ入ります。ここまで来れば東京駅まであと十数分です。そろそろ着替え&降りる支度をしましょう!

 

品川駅を通過すると、山手線との並走🚃💨

冬でもこの時間帯になると明るくなります。

 

2020年(令和2年)3月14日に開業する「高輪ゲートウェイ」駅。まさか寝台列車の車窓から眺められるとは😁

 

7時8分、終着の東京駅に着きました。

大阪駅から6時間34分の旅路でした。一般的にベストな睡眠時間は6〜7時間と言われているので、睡眠+支度を考慮すれば十分な移動時間になるかなと思いますグッ😊

 

 

以上、サンライズ瀬戸・出雲の実用的な乗り方を紹介しました。

皆さんも、大阪から東京へ深夜移動する際には是非サンライズ瀬戸・出雲号を利用してみてください!!

 

 

ヒロンカーのブログは

3日に1度、"3の倍数の日"

更新しています。

4月からは毎週曜日曜日

更新します。

フォロー大歓迎です!!

フォローしてね