というわけで、薬を飲むだけでなく自分たちでも出来ることがあるんじゃないかと思い、まずは今までの生活を振り返ることにしました。

もしかしたら、alkの肺がんは100パーセント運命のイタズラで、自分たちには全く非がないかも知れません。なので、生活改善なんか無意味かも知れません。しかし、国立がん研究センターの医者も、がんになった理由はわからない、と言っていたので、今の医学では真実はわからないということだと思います。
ということは、もしかしたら、免疫力などを下げてしまっていたことが、がんを起こした要因かも知れないし、大気汚染の影響かも知れないし、普段接する洗剤とかの経皮毒の影響かも知れないし、やっぱり運命のイタズラかも知れないし、それらが複雑に混ざり合った結果なのかも知れないし。
まぁとにかくなんでがんが出来ちゃったかわからないし、出来ちゃったがんについての効果のほどはわからないけど、身体に悪そうなことをやめて、良さそうなことをしよう、身体に良いことをするのが悪いわけはない!と思っています。

がん発覚前
①食事
・1日30品目を目指して。朝食は味噌汁と納豆と白米。昼食はコンビニ弁当または病院の食堂(妻の勤め先が病院だったため)。夜は、主菜に肉もしくは魚(たっぷり。妻も肉なら200g以上ぺろり)、副菜にサラダ、余裕があれば➕根菜の煮物や炒め物、味噌汁またはスープ。あとはチーズをおやつ代わりにほぼ毎日。
・いつもお腹いっぱいになるまで食べる。
・月に数回はスイーツ。
②仕事
・共働き。
・上司とソリが合わず、ストレスがたまっていた。
③運動
・しない
④その他
・子供の授乳で夜もあまり眠れず。
・子供を保育園に預けるようになってから、毎週のように子供が風邪に。
・職場の引っ越しあり
・新居への引っ越しあり


食事についてはおじいさんのマクロビ的な話を聞くまでは完璧な食事だと思っていました。でも、考えてみれば、成長期も過ぎて運動もしない大人が、そんなに毎回お腹いっぱい食べる必要があったのか、そんなに肉や魚・乳製品を取る必要があったのかな、と今は思います。
生活については、今思い出しても結構忙しくしていました。旅行に行ったり、子供と遊んだり、楽しいこともいっぱいありましたが、仕事や育児でかなりストレスがあったようです。
また、その他にも出産や職場の引っ越し・新居への引っ越しと、色々と新しい環境に身を置くことになったのも知らず知らずのうちにストレスになっていたのかも知れません。

こう振り返ってみると、身体に悪そうな、免疫を下げてしまうようなことが、結構あった気がします。

じゃあ、これをどのような考えのもとに改善するか。次回はそのことについて書いてみたいと思います。

余談ですが、最近不思議に思っていること。
最近は国立がん研究センターでも、
・(肺がんに対してでは無いと思いますが)がんは喫煙や食事などの生活習慣で発症のしやすさが変わります。
・なので、生活習慣を改めることががんの予防になります。
のような情報が発信されています。

でも一方で出来てしまったがんについては、国立がん研究センターの先生は
・(過度な飲酒や運動は別として)今までの生活で結構です。
と言います。
なにか不思議な気がします。
よしんば生活習慣の改善が治療に資するという医学的な根拠がないとしても(というか、薬を出すのが医者の仕事なので、がんになってから薬を飲まず生活習慣だけを改善した人と薬を飲まず先生習慣を改善しなかった人の比較データが取れないし、薬を飲んでしまったらがんが改善されても薬の効果か生活習慣の影響かはわからないので、医学的な根拠と足りるデータがとれないのでは)、少なくともがん予防に効果があるなら、そこはアドバイスしてくれても良いんじゃないかと思います。不思議。